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おやつ最終回

2013年からニューヨーク編を担当させていただいていた ELLE ONLINE「世界のおやつ」の連載は、今回が最終回です。

トリを飾るおやつは、泣く子も笑うこちらのシェイク@Black Tap

BlackTap

「超行列!超豪華! 驚きのビジュアル、「クレイジーシェイク」がスゴい!」

BlackTapKiyo

(→)言葉を失い、フライドポテトをパクつくしかない、ジム帰りのキヨちゃん

今まで、ご愛読いただきありがとうございました。

これからは気まマホ日記の方で、ニューヨークのおやつ&ごはん情報を積極的に更新していく(つもり)ですので、お楽しみに!

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飛び続けるということ

いつもの自家製おじやを食べるつもりだったけど、たまたまタイミングよくお友達が誘ってくれたので外食することにした週末。イエス、久しぶりのガイショク!GA, I, Sho, Ku!!

行ったのは、若き精悍な日本人スーシェフが腕を振るってくれる、ちょっと現実離れした美味しさのイタリアン。世界のUMAMIがあの手この手でさく裂していました。@ L’Apicio

料理に酔いしれつつ、お友達が先日見かけたくちばしの黄色い黒鳥(たぶんスターリング)についての話をしてくれました。普通に空を飛んでいると思ったら、彼の目の前で、急にドサッと地面に落下したそう。足元で痙攣しているその鳥は、限界まで衰弱している…。どうすることもできなかったので、せめて最後を見届けようと思って観察しているうちに、「死ぬ寸前まで飛び続ける…。これぞニューヨークの姿だ」って思ったそうです。

今や各国のアート界でご活躍のそのお友達は、絵を描き続け、評価をコツコツと積み上げてきた努力家です。単身渡米フルパワー120%で頑張り続けて今がある彼だからこその感情移入なんだろうと思いました(でもエネルギー切れでパタッと落下しないでね)。

そうそう、ハトもね、重い病気にかかっても、死の淵ギリギリまで直立してるんですよ。神憑ったガッツを発揮して、最後の最後まで尊厳を失わない。ごまめ以来たくさん死に際のハトに出会ったけど、この小さな命は、わたしにすごく大切なことを教えてくれます。

3月はごまめとの出会いの月。ごまめは、去年の記念日にいつもの場所でオラオラしている元気な姿を見せてくれて以来、もうあの場所には現れなくなりました。ワイフKが言うには、春は子育てのために縄張りを変えるハトが多いそう。

放鳥直後はすっかり太ってトロさが際立っていたごまめでしたが(ハトの写真を撮ったはずが、トドばかり写っているというNY七不思議)、あの日はもうすっかりスリムになって機敏さを取り戻していたので、どこに引っ越そうとも立派にワイルド・ドバト・ライフを送っていると思います。

もう会えないとわかっているけど、ついつい、ごま塩頭に黒い首かざりの模様をしたハトを探してしまう。空を見上げると、自分もハトになってごまめや仲間たちと一緒に飛びたいなァと思う。

ごまめ、今日もニューヨークのお空を元気に飛んでいると信じているよー。554385_3597400051145_90509223_n-2若き日のごまめ。2012年。

DSCN9734P.S. さて、報告がだいぶ遅くなりましたが、我が家とAPRCに居候していたあずきさんは、10月に無事に大空へ帰りました。人間の世話になるのが嫌でしょうがなかったあずきさんは、ケージのフタを開けた瞬間、放たれた矢の様に一直線に空の彼方へ飛んでいきました(ここでも愛嬌なし!誇り高きハト)。わたしはこの2年で飛べないハトを20羽以上保護していますが、長期療養生活を経て野生に帰れたハトはほとんどいません。ごまめを除くとあずきさんが3羽目。よく頑張った!

マンハッタン de 飲茶 @ ELLE a table

わたしが担当させていただいている、ELLE ONLINEのコラムです。今月は、アツアツの肉汁まいしゅーをご紹介。

ELLE a table「世界のおやつ」
http://www.elle.co.jp/atable/pick/sekainooyatsu_newyork_0902

☆以前、フラッシングの飲茶について書いた記事はこちら

英国式ハイ・ティー体験 @Bosie Tea Parlor

オスカー・ワイルドの喜劇「The Importance of Being Earnest」に出てくるような、本場英国式のハイ・ティーに行ってみたいという願いを、先日ついに実現させることができた。

DSCN9815

これですよ、これ。3段の見事な英国式プレゼンテーション。DSCN9817

しっとりしたスコーンは絶品。この生まれたてのバターみたいなクリームも最高。”クラテッドクリーム”と言ってた気がする。

下の段のサンドイッチも悶え死にそうなくらい美味しかった。お耳のないパンでも、こんなに素敵に美味しくなるなんて!

英国式ハイティーをたしなむような貴婦人は、時間を気にしたりしないのだろう。切って盛りつけるだけと思いきや、注文をとってからの待ち時間が、すごく、ものすごーく長かった。おかげで、3段タワーがいざご登場のときは、テンションMAX!

このお店、雰囲気と店員さんが最高だ。となりの席でずーっとお仕事をしていたおひとりさまの方もいい感じだった。そういうゆったりした午後の時間の使い方っていいな。かなり満足のいく初ハイティーでした。@Bosie Tea Parlor

DSCN9813↑顔をちゃんと入れて撮ってって言ったじゃんよー

☆☆☆☆☆

ぺろっと食べられるかと思ったけど、粉ものだけに、かなりどっしりと満腹になった。

どんだけ満腹だったかというと、

気がついたら、白シャツワンピのボタンが開いて、へそを見せながら歩いてしまっていたくらい。前々から熱望していたハイ・ティーなので、おしゃれをしていったのに。

まあ、それだけなら、まあね、100歩譲って、別に見苦しいだけでよかったのだけど、問題なのは、その直前に、たまたまファッションブログを持つフォトグラファーの方に声をかけられ、写真を撮ってもらっていたこと。

ちーん…

数日後、彼のブログにアップされた写真を見ると、ボタンはかろうじて閉まっていた。ぱんぱんでイカめし状態の、幸せそうなお腹でした。

お金で買える幸せ @タイ料理店(SriPraPhai Thai Restaurant)

暑くなると辛いものが食べたくなる。そこで、最近通いに通っているのがこちらのタイレストラン。

SriPraPhai Thai Restaurant
http://www.sripraphairestaurant.com

クイーンズのウッドサイドという地域にあって、中心部からは離れているものの、夜は行列ができるほど人気。お昼なら比較的空いているようだ。

料理の一部をご紹介。

DSCN0203青パパイヤのサラダ、ソムタム。

DSCN0201生エビのセビーチェ的なもの。美味しすぎて残り汁だけ持って帰りたかったけど我慢。

DSCN0495グリーンカレー(食べかけ)と、ソフトシェルクラブの唐揚げ。ソフトシェルクラブは今が旬。

DSCN0494レンブラントもびっくりなほど陰影が美しいソフトシェルクラブ、今が旬(しつこい)DSCN0497かぼちゃとココナッツミルクのプリン(食べかけ)。お金で買える幸せとはまさにこのこと。

どのお料理もフレイバーが詰まっていて本当に美味しい。どれくらい美味しいかと言うと、グリーンカレーの中のシャキシャキしたタイ産のなすの歯ごたえを夢に見たり、「あの唐揚げが食べたい」とほほをつたうよだれが目覚まし代わりになったりするぐらい。なので、気が済むまで当分はしつこく通い続けようと思っている。

グルメなお友達何人かに興奮気味に話したら、「もう知ってるよ」「有名だよ」という回答ばかりもらったため(ふーん)、タイレストランとしてはNYでかなりの老舗のようだ。我らがyelpでも大人気の様子。

こちらは移民たちがそれぞれの文化を運んでくるから、いろんな国の本格的な料理が食べられて楽しいね。