カテゴリー別アーカイブ: エクス・アン・プロヴァンス(Aix-en-Provence)

パリ〜南仏編あとがき

パリから始まり、エクス・アン・プロヴァンスへと続いた旅行記はこれにて終了です。お付き合いどうもありがとうございました。

雨の日も風の日もテラス席に座って通行人を眺め、ゴモゴモしょわしょわと話し(ているようにわたしには聞こえ)、タバコを吸い、黒をおしゃれに着こなし、パンを手づかみで持ち帰り、バイク/自転車で颯爽と走り抜ける。そして、ものすごく親切で行動がスマート。

そんな人たちの街がわたしは好きです。

さらに、大切な友人と語り明かし、自然の中で思いっきり深呼吸をし、今の生活の質や人生のゴールをあらためて見つめるきっかけになってくれたエクス・アン・プロヴァンスもまた、大好きな街のひとつになりました。

Don'tFollowtheRules”ルールに従ってるだけだと、楽しいことみーんな逃しちゃうわよ”

ーキャサリン・ヘップバーン

ばっちり気分転換したところで、またいつものニューヨーク生活を更新していきます。ぐっと秋めいてきたので、みなさまも体調など崩されませんように。

ではでは!

まほ

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発掘!超絶美味的南仏的食物「カリソン・デクス(Calissons d’Aix)」と「ラクレット(Raclette)」

南仏・エクソンプロヴォ〜ンス在住の友人のおかげで、今まで知らなかった美味しいものをふたつ知りました。

まずひとつめがこちら、「カリソン・デクス(Calissons d’Aix)」。Calissons1

地中海の周辺で採れたアーモンドと、オレンジピールなどのフルーツの砂糖漬けをペースト状に練り混ぜて作られる、エクソンプロヴォ〜ンスの伝統菓子。これがものすごく美味しかった。街のパン屋さんのザマンドも超絶美味だったし、彼らのアーモンド粉には秘密があると見た。

友人が太鼓判を押すカリソンの老舗、Bremondさん。アンティークのカリソン製造機械も置いてありました。
Confiserie Brémond
16 Rue D’Italie
13100 AIX EN PROVENCE

CalissonsCalissons3

そして、もうひとつが、友人が夕食にご馳走してくれた「ラクレット(Raclette)」。スイスとフランス南東地方の名物で、アルプスの少女ハイジの食事場面にも登場したらしい。とにかく感動的に美味しかった。raclette1

raclette3raclette2ハイジは暖炉で炙ったチーズを削って食べていたみたいだけど、ご自宅でラクる場合は、家庭用ラクレットグリルが便利。専用の取っ手付きトレーに載せたラクレットチーズを、熱々のグリルに入れてじゅわーっと焼き、蒸したジャガイモにとろ〜りとかけていただきます。お好みでハムやピクルスなどを絡めて。

フランスでは大人数用のお手軽家庭料理として人気があって、大学生も人が集まるとよくラクレットパーティーをするらしいです。チーズフォンデュよりも準備が簡単だし、何より日本のお鍋感覚でわいわいできて楽しいし、これはぜひ自分でもやりたい。

racletteじゃーん。これがうわさの、ザ・家庭用ラクレットグリル↑

プレートの一番上の部分でハムや野菜などを焼きます。なんてスマートで無駄のない、イノベイティブでアイオープニングでライフチェンジングなデザインなのだろう。ほ、欲しい。サンタさん(最近 Amazonという名に改名したようですね)にお願いしてみようかな。

Kana'sBreakfast↑こちらも友人がご馳走してくれた、ある日の朝食。

彼女は料理がとても上手で、ミントの葉っぱをみじん切りにしてサラダに入れる前に両手でぱんっと叩いて香りを出したり、ニョッキにフォークでちゃちゃっと模様をつけるというしゃれたことをしていました。お手伝いさせてもらったのだけど、わたしがぱんっと叩いたらミントの葉っぱはびりびりになってしまうし、にょっきもぺっちゃんこ…。でもね、どの料理も最高に美味しかったです。彼女の笑顔とともに、夢にぜひ出てきてほしい。

毎晩夜明け近くまで語り合って、最終日にはフラフラでお別れしました。次はいつ語り合えるかな。何から何までお世話になって、どうもありがとうー。

心もお腹もいっぱいに満たされたところで、エクソンプロヴォ〜ンス(しつこい?)滞在記は終了です。

ワクワク・カランク・ハイキング

カランクのほとりをお散歩。

青と白、まさにフランス的色合いの小さな入り江を横目に、Calanqueshiking

ぐんぐん進むと、たどり着いたは静かなビーチ。Calanqueshiking1

思い思いに水と戯れ、過ぎゆく夏の余韻を楽しむ。Calanqueshiking5Calanqueshiking6Calanqueshiking3

風が気持ちよい。太陽がやわらかい。 空も、緑も、土も、すべての色が、濃い。

初めて訪れた南仏は、パリよりもさらに、わたしの中の印象派の絵画の印象そのままという感じだった。こんなところで暮らしていたら、あんな風にキラキラッと光と希望に満ちた絵を描きたくなるのもわかる気がする。おどろおどろしく渦巻いている感じが印象的なゴッホ氏の作品だって、南仏にいた一時期に描いたといわれるものは明るくて開放感いっぱいの画風にがらりと変わっていて、それを観て以来、わたしも一度はこの地の太陽を浴びてみたいと願っていた。実現できて感無量です!

カシ(Cassis)の街とカランク(Calanques)

カシ(Cassis)の街Cassis1Cassis2

海の幸 meets オリーブオイル

cassislunch

崖の上からは、隣町の先の先まで続くカランク(Calanques=入り江)が見渡せます。Calanques1

ザ・地中海!Calanques

ザ・へっぴり腰。Calanques2

摘んでいるのは…Calanques3崖っぷちに咲き誇る、ローズマリー。

この後は、下まで降りていって、カランクのほとりをハイキングしました。

初・南仏!エクス・アン・プロヴァンス(Aix-en-Provence)

Gare de Lyonの駅から出発するTGVで3時間ほど走ったところにある、エクス・アン・プロヴァンス(Aix-en-Provence)という街まで、友人を訪ねて行きました。

エクソンプロヴォ〜ンス(こちらも鼻に抜けるフレンチ風でどうぞ)は…

水の街という由来の通り変わった噴水が街のいたるところにあり、(モデル鳩に注目)
fountain

画家のセザンヌ縁の地がたくさんあり、cezanne

街並がかわいくて、AP streets

マーケットが充実していて、marche1marche2

地中海の幸が美味しい。moule

という街です。

1、2時間もドライブすれば、塩田や海岸線など自然たっぷりの見所がいくつもありますし、さらに、ニースやモナコやカンヌまでも日帰りで行けちゃうらしい。わたしたちは、40分ほどドライブして、マルセイユのお隣のカシ(Cassis)という港町まで出かけることにしました。