カテゴリー別アーカイブ: 08. ひとり旅・パリ

パリ〜南仏編あとがき

パリから始まり、エクス・アン・プロヴァンスへと続いた旅行記はこれにて終了です。お付き合いどうもありがとうございました。

雨の日も風の日もテラス席に座って通行人を眺め、ゴモゴモしょわしょわと話し(ているようにわたしには聞こえ)、タバコを吸い、黒をおしゃれに着こなし、パンを手づかみで持ち帰り、バイク/自転車で颯爽と走り抜ける。そして、ものすごく親切で行動がスマート。

そんな人たちの街がわたしは好きです。

さらに、大切な友人と語り明かし、自然の中で思いっきり深呼吸をし、今の生活の質や人生のゴールをあらためて見つめるきっかけになってくれたエクス・アン・プロヴァンスもまた、大好きな街のひとつになりました。

Don'tFollowtheRules”ルールに従ってるだけだと、楽しいことみーんな逃しちゃうわよ”

ーキャサリン・ヘップバーン

ばっちり気分転換したところで、またいつものニューヨーク生活を更新していきます。ぐっと秋めいてきたので、みなさまも体調など崩されませんように。

ではでは!

まほ

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暮らすように旅をしよう!「airbnb」で現地の人からお部屋を借りる

最後に番外編で、今回のパリで滞在した宿について紹介します。

撮影終了後はホテルを出ることになっていたので、気ままひとり旅を敢行すべく市内で宿を探しました。

が。しかし。

パリのホテルって高いんですよ。すたーゔぃんぐあーてぃすとの予算に納まるところなんてない。うん、ないです。ないない。

そこで頼りになるのが、サンフランシスコのひとり旅でも利用したairbnb(エアービーアンドビー)。ご存知の方も多いと思いますが、はて、190カ国、34,000+都市で利用されるえあーびーあんどびーとは何ぞや。

→旅先で現地の人のお部屋を借りることができる、旅行者用のサービスです!

空き部屋を貸したい「ホスト」と、安く泊まりたい・暮らすように旅行したい・現地の人と友達になりたい「ゲスト」を繋ぐ素晴らしい試み。ホテル代の高いパリやニューヨークなどの大都市に滞在する際には特におすすめです。

使い方は簡単。まずウェブサイト(https://www.airbnb.com)に行き、旅行先の地名を入力します。すると、宿泊可能なお部屋がどどーっとリストで出てくるので、場所、宿泊人数、日程、予算などの希望に合わせて条件を絞り込んでいきます。そこに滞在した旅行者からのレビュー(口コミ)が詳しく載っているのでぜひ参考にしましょう。

ひとり旅に最適のスタジオアパートから、ホームステイ式シェア、民宿ホテル風、複数で泊まれるタウンハウスや一軒家まるごと、さらには、お城!?というゴージャスな施設まで、ホスト別に色々なお部屋がリスティングされています。周りにも利用者が多く、新築の2BRアパートを丸ごと借りて家族みんなで過ごした人、はたまたリビングのソファー素泊まり15㌦なんていうのを女ひとりで実行した強者もいました。

わたしは今回2カ所をお借りしました。ひとつは個室でホストのカップルとルームシェア、もうひとつはホストのアパートをサブレット。場所はどちらもバスティーユ/リヨン駅の近くです。リヨン駅からは、南仏へ行くときに使ったTGV(ヨーロッパの新幹線)も、CDG空港直行のバスも出ていて便利でした。

parisapt1パリのお部屋1。親切なホストとルームシェア体験。

parisapt2パリのお部屋2。センスがよいスタジオアパートで完全ひとり暮らし体験。

airbnbをゲストとして利用する際の心得は、コミュニケーションをしっかりとることだと思います。気になる点はできるだけ予約前に問い合わせをする(ここの対応でホストの人柄も少しわかります)、また、ホストの多くは他に仕事や生活がある現地の人たちなので、チェックイン&チェックアウトの時間を事前にしっかり伝えておく、などは必要かと。初めて訪れる外国の地だと、鍵が開かない、使い勝手がわからない等のトラブルの際に連絡がままならないと困るので、サブレットではなく、ホストが一緒に、またはすぐ近くに住んでいる家の方が安心かもしれません。

@elevator←@エレベーター。パリはウォークアップが多いので、エレベーターがあるかどうかもチェック項目にするとよい。
(…Don’t judge me for selfie-ing! )

滞在後はお部屋のレビューを残してみましょう。このレビューがよくできていて、誰でも見られる一般向けのレビューと、ホストだけに向けた非公開のレビューと、airbnbの事務局へこっそり送るレビューと、3種類あります。airbnbのサービスはこのレビューに基づいた信頼の元に成り立っていると言えます。

ちなみに、ホストもゲストに対してレビューを残します。一方からのレビューは、もう片方がレビューを残すか、レビューできる期限が切れるまで見ることができません。なので、悪口を書かれたから悪口を書き返す!ということができない。へー、です。

万が一何か問題があれば、サイトに報告できるしくみになっています。

日本語版はこちら。http://blog.airbnb.com/j/

ではでは、Bon Voyage!!

Bastilleバスティーユ広場、快晴!

発掘!超絶美味的南仏的食物「カリソン・デクス(Calissons d’Aix)」と「ラクレット(Raclette)」

南仏・エクソンプロヴォ〜ンス在住の友人のおかげで、今まで知らなかった美味しいものをふたつ知りました。

まずひとつめがこちら、「カリソン・デクス(Calissons d’Aix)」。Calissons1

地中海の周辺で採れたアーモンドと、オレンジピールなどのフルーツの砂糖漬けをペースト状に練り混ぜて作られる、エクソンプロヴォ〜ンスの伝統菓子。これがものすごく美味しかった。街のパン屋さんのザマンドも超絶美味だったし、彼らのアーモンド粉には秘密があると見た。

友人が太鼓判を押すカリソンの老舗、Bremondさん。アンティークのカリソン製造機械も置いてありました。
Confiserie Brémond
16 Rue D’Italie
13100 AIX EN PROVENCE

CalissonsCalissons3

そして、もうひとつが、友人が夕食にご馳走してくれた「ラクレット(Raclette)」。スイスとフランス南東地方の名物で、アルプスの少女ハイジの食事場面にも登場したらしい。とにかく感動的に美味しかった。raclette1

raclette3raclette2ハイジは暖炉で炙ったチーズを削って食べていたみたいだけど、ご自宅でラクる場合は、家庭用ラクレットグリルが便利。専用の取っ手付きトレーに載せたラクレットチーズを、熱々のグリルに入れてじゅわーっと焼き、蒸したジャガイモにとろ〜りとかけていただきます。お好みでハムやピクルスなどを絡めて。

フランスでは大人数用のお手軽家庭料理として人気があって、大学生も人が集まるとよくラクレットパーティーをするらしいです。チーズフォンデュよりも準備が簡単だし、何より日本のお鍋感覚でわいわいできて楽しいし、これはぜひ自分でもやりたい。

racletteじゃーん。これがうわさの、ザ・家庭用ラクレットグリル↑

プレートの一番上の部分でハムや野菜などを焼きます。なんてスマートで無駄のない、イノベイティブでアイオープニングでライフチェンジングなデザインなのだろう。ほ、欲しい。サンタさん(最近 Amazonという名に改名したようですね)にお願いしてみようかな。

Kana'sBreakfast↑こちらも友人がご馳走してくれた、ある日の朝食。

彼女は料理がとても上手で、ミントの葉っぱをみじん切りにしてサラダに入れる前に両手でぱんっと叩いて香りを出したり、ニョッキにフォークでちゃちゃっと模様をつけるというしゃれたことをしていました。お手伝いさせてもらったのだけど、わたしがぱんっと叩いたらミントの葉っぱはびりびりになってしまうし、にょっきもぺっちゃんこ…。でもね、どの料理も最高に美味しかったです。彼女の笑顔とともに、夢にぜひ出てきてほしい。

毎晩夜明け近くまで語り合って、最終日にはフラフラでお別れしました。次はいつ語り合えるかな。何から何までお世話になって、どうもありがとうー。

心もお腹もいっぱいに満たされたところで、エクソンプロヴォ〜ンス(しつこい?)滞在記は終了です。

ワクワク・カランク・ハイキング

カランクのほとりをお散歩。

青と白、まさにフランス的色合いの小さな入り江を横目に、Calanqueshiking

ぐんぐん進むと、たどり着いたは静かなビーチ。Calanqueshiking1

思い思いに水と戯れ、過ぎゆく夏の余韻を楽しむ。Calanqueshiking5Calanqueshiking6Calanqueshiking3

風が気持ちよい。太陽がやわらかい。 空も、緑も、土も、すべての色が、濃い。

初めて訪れた南仏は、パリよりもさらに、わたしの中の印象派の絵画の印象そのままという感じだった。こんなところで暮らしていたら、あんな風にキラキラッと光と希望に満ちた絵を描きたくなるのもわかる気がする。おどろおどろしく渦巻いている感じが印象的なゴッホ氏の作品だって、南仏にいた一時期に描いたといわれるものは明るくて開放感いっぱいの画風にがらりと変わっていて、それを観て以来、わたしも一度はこの地の太陽を浴びてみたいと願っていた。実現できて感無量です!

カシ(Cassis)の街とカランク(Calanques)

カシ(Cassis)の街Cassis1Cassis2

海の幸 meets オリーブオイル

cassislunch

崖の上からは、隣町の先の先まで続くカランク(Calanques=入り江)が見渡せます。Calanques1

ザ・地中海!Calanques

ザ・へっぴり腰。Calanques2

摘んでいるのは…Calanques3崖っぷちに咲き誇る、ローズマリー。

この後は、下まで降りていって、カランクのほとりをハイキングしました。