カテゴリー別アーカイブ: 05. 社会の窓

「女子アナ」に「女子」ってなんで付いてるの?女子アナ役を演じた俳優が、現役アナウンサー・佐々木真奈美さんにホンネで聞いてみた。

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現在製作中の連続ドラマ『報道バズ』。ニューヨークのニュースアプリ会社「報道バズ」を舞台に日本人ジャーナリストたちが奮闘する、日米合作の社会派ドラマです。私はプロデューサー兼俳優として、女性アナウンサーの主人公・和田明日香の役を演じています。

明日香は、「女子アナ」として、日本のテレビ局でバラエティ番組を中心に活動をしていました。しかし、役割を押し付けられる職場の空気やセクハラ文化にうんざりし、もともと憧れだった報道に携わるため、一念発起して渡米、報道バズに転職します。

本作のクラウドファンディングに奔走していた矢先、なんと現在ニューヨークでご活躍の現役アナウンサー・佐々木真奈美さんに、『報道バズ』のトピックをテーマにお話をお伺いする貴重な機会をいただきました。以下、対談形式でご覧ください。


MANAMIsasaki佐々木真奈美さんプロフィール:

山形テレビにアナウンサー兼記者として入社後、TBSニュースバードキャスターに。番組内では東日本大震災のレポートや、東証からのマーケット中継も担当した。2016年に渡米。ノースカロライナ大学チャペルヒル校客員研究員としてジャーナリズムを学んだ後ニューヨークを拠点にレポーターとして活動。現在の出演番組は、TBS「ビジネスクリック」、TBSニュースバード、さくらラジオ「Have a good day」、BTV「Made in NY」など。
公式ブログ:https://ameblo.jp/manami-sasaki/


 

本田真穂(以下「真穂」):真奈美さん、今日はお忙しい中お時間を作ってくださり、どうもありがとうございます!

佐々木真奈美さん(以下「真奈美」、敬称略):いえいえ、とんでもないです!真穂さんが今作っていらっしゃるドラマについてお伺いしたいと思っていたんです。日本での仕事を辞めて渡米する女子アナの話なんですよね、まさに私!と思いました。

真穂:えー、そう言っていただけて嬉しいです。実は、『報道バズ』について真奈美さんからメッセージをいただいた時、もしかして怒られるのかなと思ってドキドキしたんですよ (笑)。本物のアナウンサーさんにしてみたら、和田明日香は、現実と違う、アナウンサーはそういうことは言わない又はやらない、などのご指摘をいただいてしまうかもしれないと心配で。もちろんベストは尽くしましたが、ニセモノの私には限界の部分もあって…。昨日真奈美さんに会った時に私もお話を伺いたいと思ったんですけど、なんだか怖くて言い出せなかったんです。

真奈美:えー、そんな (笑)。女子アナのことをすごくエッジの効いた視点で取り上げてくださって、むしろ嬉しいです。予告編は拝見しましたが、まだ完成していないんですよね。どういうストーリーなんですか?

真穂: 『報道バズ』は、アナウンサーである主人公の和田明日香が、日本のテレビ局を辞めて、長年の夢であった報道に携わるためニューヨークのニュースアプリ会社に転職するところから物語が始まります。アメリカで心機一転、ジャーナリストとしての新たな挑戦を前に期待に胸を膨らませていた明日香でしたが、すぐに様々な困難に直面することに… (続く)、というストーリーです。

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真奈美:日本とアメリカの事情は全く違いますものね。私も日米でアナウンサーをやってみて、いろいろと感じたことがありました。実は、ノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)のSchool of Media and Journalism(スクール・オブ・メディア・アンド・ジャーナリズム)に客員研究員として在籍していた時に、日本とアメリカのアナウンサーを比較する、という研究をしていたんですよ。

真穂:日米アナウンサーの違い!興味深いですね。是非教えてください。

真奈美:まず、リクルートのされ方、アナウンサーになるまでの過程が全然違います。リサーチの一環で私のアンケートに答えてくださったアメリカのニュースアンカーの皆さんは全員、記者・ジャーナリストとして入社し、そこで評価されてニュースアンカーになっていらっしゃいました。ジャーナリズムのバックグラウンドがあるので、あたり前のように自分で取材できるし、映像も撮れるし、編集もできるのがアメリカでは一般的です。

真穂:そうなんですね。日本はどうなのですか?

真奈美:日本は、アナウンサー職としての募集があり、基本的にそこで採用されます。もちろん研修は行われますが、番組収録の現場で、他のスタッフと比べてアナウンサーが一番若く経験が浅い、という状況も珍しくありません。本来アンカーは、最終伝達者としての責任があるため、番組のスタッフの中でも特に経験や知識のある人がなるべきだと思うのですが…。このように、日米では、アナウンサーになるまでのシステムが全然違うんです。

真穂:へえ、アメリカの方が実力主義が徹底している様子ですね。

真奈美:もちろん日本でも経験のあるアナウンサーが番組にとって大切だという意識はプロデューサー側も持っていると思うのですが、アナウンサーの人気が番組の視聴率を左右することもあり、経験うんぬんよりも、若さや見た目による男性からの人気を基準にして番組に起用されるケースもあるんです。

真穂:『報道バズ』では、明日香が情熱をかけたレポートをしても、実力を評価されるどころか、「ブサイク」「見た目だけが売りのクセに」と見た目や女性であることに対する誹謗中傷がネットで集まる、というシーンを入れています。

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真奈美:女子アナのあるあるですね (笑)。私は、そんな日本のアナウンサーの現状に疑問を持ち、当時英語がほとんど話せなかったにも関わらず、実力主義が根強いアメリカに来てみたんです。ちなみに私が今頂いているNYマーケットリポーターや、全米ラジオのDJの仕事などは、連絡先を聞いて自分の足で売り込みに行きました。NYで日本人がアナウンサーとして活躍するのは本当に簡単なことではありませんが、恥ずかしがらずに行動することが大事!これもアメリカ人から学びました。

真穂:すごいですね、なかなか思っていても実際に行動できるものではないので。真奈美さんの勇気と行動力、ご自分のやりたいことへのコミットメントを尊敬します。

Manami_Sasaki_Photos_Web(左:ノースカロライナ大学のキャンパスで真奈美さんの最後の日に撮った一枚。右:全国ラジオ「さくらラジオ」のDJを担当していらっしゃる真奈美さん)

真穂:『報道バズ』の明日香は日本で報道をやりたくてもできなかったという設定なのですが、実際にアナウンサー職として採用された女性は、日本ではどのように報道を目指せば良いのでしょうか。その分野でご活躍の女性アナウンサーもたくさんいらっしゃいますよね。

真奈美:全国放送の報道番組のキャスターになるのは本当に狭き門ですよ。報道に行きたかったら、多くのバラエティ番組に出演し、結果を出すことが近道かもしれません…

真穂:バラエティで結果を出すというのは具体的に、番組を上手に進行するとか、とっさの時に機転を利かせるとか、面白いことを言ったりやったりして笑いを取るとか、それによって他にはないキャラを確立するとか、そういうことかと想像しますが…。

真奈美:アナウンサーは常に現場で経験を積んで、仕事に慣れていくことが重要です。見た目の良さで男性からの人気を得たり、バラエティ番組で重宝されて番組出演が増えたりするほどキャリアアップをしやすいシステムになっているのだと思います。女性の場合、アナウンサーになるには、ミスコンに出場するのが近道だとも言われますしね (笑)。

真穂:出た、ミスコン (笑)。私たちが早稲田に行ってた頃はなかったので、早大生には不利だったんですね。

真奈美:仮にあっても、私は出られるような自信は無かったですが(笑)。

真穂:確かに、キー局だと倍率が数千倍などとも言われる女性アナウンサーさんの中には、モデル出身、ミスコン出身などと形容されている方々もたくさんいらっしゃいますもんね。そういう話題性があれば、視聴率には有利ということですね。人気が重視される職業ということでは、やはり芸能人のようなタレント性が求められるのですかね?

真奈美:そこが難しいところです。フリーランスの人たちは別として、明らかに人気によって運命が左右される職業であるにも関わらず、アナウンサーは基本的には会社員です。なので、例えば結婚報告などをすると、「一般人なのに調子に乗りやがって」「芸能人気取りか」と言われてしまう。

真穂:あぁ、そういえば、『報道バズ』発展段階のリサーチの時にお話を伺った関係者の方が、「女子アナは大変だよ。芸能人のように顔が売れている女子アナは、接待などの場に呼ばれる機会が多いけど、会社員だからどんなに疲れていても上からお呼びがかかれば行かなきゃいけないし、どんなに翌朝の仕事が早くても遅くまで付き合わなきゃいけない。局にとっては安く使えるアイドルだよ。」とおっしゃっていたのを覚えています。「アイドル」と「会社員」、会社からも世間からも二つの役割を同時に押し付けられたら大変ですね。そもそも「女子アナ」という言葉自体に、「可愛らしい」「親しみやすい」といった、アイドル的な響きがありますよね。

真奈美:男子アナという言葉はないですもんね (笑)。

真穂:男子アナ… という言葉は違和感がすごいですね (笑)。女子アナと呼ばれる職業に実際に就いてらっしゃる方々は、もちろん人それぞれだとは思うのですが、ご自身がそう呼ばれることについてどういうお考えを持っていらっしゃるものなのでしょうか。

真奈美:ちやほやされたい、人気者になりたい、というアイドル志望の女性たちがアナウンサーを目指すケースもありますが、大抵はそうした扱いに疑問を持っている女性アナウンサーがほとんどではないでしょうか。世間では華やかなイメージがありますが、実際は体力勝負の過酷な仕事内容である上、アイドル的な価値を求められることで私生活にも少なからず影響が出ますから。

真穂:そうなんですね、日本の女性アナウンサーの皆さんが、会社や世間から「女子アナ」というレッテルを貼られるということがどういうことか、少しだけ具体的に想像できた気がします。「女子アナマニアの女子アナ」というニックネームをお持ちな上に、アナウンサーとしても従来の枠にとらわれず独自のキャリアを築いてきた真奈美さんに貴重なお話をお伺いできて、とても勉強になりました。

真奈美:そんな (笑)。真穂さんたちのドラマは、女子アナたちが雇われの身では言えないことを代弁してくれていると思います。報道バズは女子アナの味方です!早く全体を通して見てみたい。楽しみで仕方ないです。

真穂:だー、ありがとうございます(涙)。完成させるべく尽力します。本日は貴重なお時間をいただき、本当にどうも有難うございました。

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佐々木真奈美さん、私のような外部の者では知りえない貴重なお話を聞かせてくださり、また、心強い応援のお言葉までくださり、どうも有難うございました。

「女子アナをエッジの効いた視点で取り上げている」と真奈美さんが表現してくださった『報道バズ』は、新人ジャーナリストとして成長していく女性アナウンサーの主人公の周りで起こる、セクハラ、ネット炎上、メディアのやらせ報道などの社会問題をテーマにした、社会派エンターテイメント作品です。

メディアのタブーと戦うジャーナリストの物語であると同時に、何をするにも「女のくせに」「女だから」「女らしく」を投げつけてくる社会を必死で生き抜く、一人の人間のストーリーです。

『報道バズ』を完成させて世に出すには、皆様のご協力が必要です。

様々な意見が存在するトピックこそ、多くの人が楽しんでみられるエンターテイメントに積極的に取り入れていきたい。そうして議論を引き起こしていきたい。川出真理、近藤司、私からなるニューヨーク在住の映像制作チーム「Derrrrruq!!! (デルック)」は、そんな想いで4年以上に渡りこのプロジェクトに全力を注いできました。

作品とキャンペーンの詳細を掲載したキックスターターページのリンクを以下にご案内いたします。ご検討のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

連続ドラマ「報道バズ」クラウドファンディングキャンペーン→ http://kck.st/2u8rx8o

☆この記事の内容は、佐々木真奈美さんのお話をもとに、著者が抜粋、文章化、編集したものです。内容に関するご意見、お問い合わせは、info@mahohonda.com までお願いいたします。

☆ この投稿は、8月30日のHuffpost Japanに転載されました。

_DSC9041Photo by Masaki Hori

西日本豪雨

被害が拡大している西日本豪雨。まだ行方不明の方々もたくさんいらっしゃり、ニュースを聞く度に胸を痛めています。以下、募金受付窓口など関連情報を共有します。

 

お亡くなりになられた方々にお悔やみ申しあげ、被災された方々にお見舞い申し上げます。また、ご家族やごお知り合いが被災された・されている皆様、心中お察し申し上げます。

私も被災エリアに祖母が住んでいたりするので心配ですが、被害がもっと大きかった地域の皆様のことを考えるととても心苦しいです。台湾の皆様など、日本国内だけでなく海外からも支援が届いているという記事も読みました。

これ以上被害が広がりませんよう、皆様が一刻も早く日常に戻ることができますよう、心からお祈りしております。

アカデミー賞に向けて盛り上がるアワードシーズン。権威ある賞の存在意義と、サグ・アワード

OscarBestParentsハリウッドのお土産屋さんで人気のオスカー像

米アカデミー賞(通称:オスカー)のノミネーションが公式に発表されましたね。

毎年、年末から翌年の3月までは「アワードシーズン」と呼ばれ、数々の権威ある賞のノミネーションや受賞が、時期を見計らった絶妙なタイミングで次から次へと発表され、アメリカの映画界、テレビ界は活気にあふれます。そのトリを飾るのが、皆様もご存知のアカデミー賞。

この一連の流れのおかげで、前回少し触れたゴールデングローブ賞や、全米製作者組合(PGA)賞などは、それ自体に権威があるだけではなく、アカデミー賞の前哨戦と呼ばれて注目されています。

 

アワードシーズン、権威ある賞の存在意義

数々の権威ある賞が存在することは、映画界を盛り上げ、映画作品の質を向上する大切な役割があると感じます。

アメリカは資本主義。こうした賞がないと、映画は観客数や興行成績などの数字で評価されてしまいます。つまり、「売れた映画」のみが注目され、「売れる映画」のみが制作されるようになるでしょう。

エンターテイメントも「ビジネス」ですから、売れるためのプロモーション要素は大切です。しかし、映画などの映像作品は一種の芸術であることを考えると、ストーリー、脚本、監督、演技、編集、美術、音楽など、作品としてのクオリティよりも「売れるかどうか」がまず優先されてしまう環境では、良い作品は生まれてきませんね。

多大な予算をかけて、超人気監督に依頼し、超人気俳優を起用し、巷で大ヒットした原作を映画化すれば、多くの観客が映画館に足を運ぶことでしょう。しかしながら、「低予算の映画」「超人気監督も超人気俳優もいない映画」「人気の原作がない、またはオリジナル脚本の映画」など、プロモーション要素が比較的弱い映画でも、素晴らしい作品であれば、世界中に数々の賞が存在するおかげで、多くの人の目に触れるきっかけを得ることができます。

もちろん、「良い映画」の定義は、条件、状況、観る人それぞれよって異なりますので、賞をとる映画=良い映画だと一概には言えません。そもそも製作者たちが魂を削って生み出した芸術作品に優劣をつけるのはナンセンスです。

しかしながら、数々の権威ある賞が存在し、観客数や興行成績とは別の基準で映画を批評できるシステムが整っていることが、映画作品全体のクオリティ向上に貢献するという点はやはり見逃せません。

作品が世に出るきっかけとなるだけではありません。権威ある賞の存在が、受賞者の今後のキャリアアップに多大なインパクトを与え、さらに、受賞によって得られる名声や誇り、他人からの尊敬が、より良い作品を生み出そうというモチベーションや努力に繋がります。

努力して生み出した作品が評価され、その評価が本人や周りに影響を与えてさらに良い作品が生まれ、というポジティブな連鎖が、明日の映画界を支えていきます。

 

俳優の、俳優による、俳優のための賞、サグ・アワード(SAG Awards)

SAGAwardsWinners2017( 写真はFacebookより)

我らが映画俳優組合(Screen Actor’s Guild、通称「サグ(SAG)」)もサグ・アワード(SAG Awards)という賞を設けており、オスカーを頂点にした賞レースにおける前哨戦のひとつとして注目されています。こちらの授賞式が先週の日曜、21日に行われました。

サグ・アワードは、サグに所属するすべての組合員が投票権を持ち、候補作品としてノミネートされた作品群の中から、各カテゴリーで賞にふさわしいと思う作品にそれぞれ投票することで選出されます。

俳優の、俳優による、俳優のための賞、それがサグ・アワードです。

実はわたくし、今年はサグ・アワードの候補作品をノミネートする委員会(ノミネーション・コミッティー)のメンバーに選んでいただきました。そのおかげで昨年末、2017年リリースの映画を一気に鑑賞させていただいたので、せっかくなので少しだけ私見を。全体的に今年は、

  • 「強い」女性が主人公の作品:「Three Billboards Outside Ebbing, Missouri(邦題「スリー・ビルボード」)」「Battle of The Sexes」、「The Post」「Wonder Women(邦題「ワンダーウーマン」)」など
  • 主要キャラクターの人種に多様性のある作品:「The Big Sick(邦題「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」)」、「Victoria & Abdul」など
  • 実話を元にした作品:「Disaster Artist」、「Darkest Hour(邦題「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」)」、「I, Tonya(邦題「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」)」など。「Battle of The Sexes」「The Big Sick」「The Post」も実話ベース

の躍進が目立ったように思いました。政治や社会情勢が反映されているからでしょうね。

優劣のつけようのない素晴らしい作品ばかりでしたが、総合的に映画としての完成度が高く、独断と偏見でおすすめするのは、

  • 「Three Billboards Outside Ebbing Missouri」:前回投稿参照。出演したから言ってるのではなく、とにかく面白い!(邦題前述)
  • 「Mudbound」:人種差別の根強く残る第二次世界大戦中&戦争直後のミシシッピを舞台にした2つの家族の物語。(邦題「マッドバウンド 哀しき友情」)
  • 「I, Tonya」:フィギア界の歴史に残る、トーニャ・ハーディーに関連するスキャンダルを基にした物語。(邦題前述)

などです。また、映画を観ている際、特殊メイクの辻一弘さん(「Darkest Hour」)や、編集のMako Kamitsunaさん(「Mudbound」)など、素晴らしい仕事ぶりのクレジットに日本人のお名前を見つけた時は、誇らしかったし、励まされるような気持ちになりました。

俳優たちの間でアワードシーズンが毎年大きく盛り上がるのは、同業者として演技や映画製作に対する敬意と理解があることに加えて、組合員の俳優みんながシーズンの中でも特に重要な賞のひとつに関与できることで生まれる一体感のおかげかもしれません。

第90回アカデミー賞の発表は、2018年3月4日です!

2つの事件

今週はマンハッタンで悲しい事件が2つありました。

1つは、日本でも報道された通り、火曜日の午後、ロウワーマンハッタンの川沿いの自転車&歩行者専用レーンにトラックが突っ込みました。8人が死亡、11人が負傷したことがこれまでに判明しています。被害者の中には、卒業30周年アニバーサリーを祝うためにニューヨークを訪れサイクリングを楽しんでいた、アルゼンチンからの男性グループもいたそうです。

もう1つは、水曜日の朝、通勤時刻の真っ最中に、イーストビレッジで起きた銃発砲事件。以前交際のあった男性から撃たれた女性が亡くなり、直後にその男性も自殺を図ったようです。女性は通勤に使ったシティバイク(※)をアスタープレイスのステーションに駐輪しているところだったそうです。

※市内の路上に無数にあるステーション間で、セルフサービスで自転車を乗り降りできる自転車シェアのプログラム。

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事件のあったステーションの、撃たれる直前に被害者の女性が駐輪したと思われるバイクの隣には、たくさんのお花が添えられていました。シティバイクは誰でも自由に借りられますが、きっと一昨日から誰もこのバイクには乗っていないのでしょう、、、

被害者、関係者の方々は辛い時間を過ごされていることと思います。

9月19日付朝日新聞朝刊にて

先日ハフポストに投稿した「初めてのヘアドネーション(髪の毛の寄付)」の紹介記事を、朝日新聞さんが2017年9月19日付の朝刊で掲載してくださいました。朝日新聞デジタルでも読めます。
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条件はそれぞれ違いますが、日本にもアメリカにも寄付先は複数あることを今回ドネーションをするにあたって改めて知りました。みなさま、髪の毛をばっさり切る際には、ぜひヘアドネーションを選択肢に入れていこうではありませんか。

My article about hair donation is now published on The Asahi Shimbun, a Japanese newspaper with the world 2nd largest circulation of 8 million. Check out their morning edition TODAY :)