カテゴリー別アーカイブ: 02. I ♥ NY

Note 始めました。

Noteを作って、書きました。

「自宅待機が続くニューヨークの日常は、どこへ行ったのか」

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夜中に思い立って登録。まだまだ手探りですが、もっと勉強して、読みやすくなる工夫などしていければいいなと思っています。例のごとく、文章を書く作業にすごーく時間がかかるので、更新は頻繁にはできないと思いますが、感想、提案、ご質問等、気軽にご連絡いただけたら嬉しいです。

こちらのブログを昔から読んでくださっている皆さまにご報告が遅れてすみませんでした。今後とも、末長くお付き合いいただけたら有難いです。

ニューヨークの自主隔離生活をより豊かなものにする、学術、芸術、エンタメ、文化のサイトなど

非常事態を彷彿させる数々が身の回りで可視化してきているニューヨークです。

一昨日の朝、海軍の病院船「USNSコンフォート」が威風堂々とニューヨークの港に到着しました(あまりの頼もしさにロッキーのテーマが聴こえた気がした)。コミコンでお馴染み、大規模のイベントをいくつも開催してきたジャヴィッツセンターも臨時病棟に変貌しました。住民の憩いの場であったセントラルパークには、仮設病棟として野外テントが出ました。

状況は物々しさを増すばかりですが、私たち庶民が貢献できることは、3月の初めからずーっと変わっていません。

家にいること。

外に出ざるを得ない場合は他人と6フィート離れ、社会的距離(ソーシャル・ディスタンシング)作戦を徹底すること。

一人ひとりがスーパースプレッダーにならないように、すでに感染してるかもしれない可能性を意識し、他人に感染させないように自覚を持って行動することで、守れる命がたくさんあります。

とはいえ、庭やルーフトップなどのアウトドアエリアの全くないアパートでの隔離生活は、楽ではありません。太陽が恋しい。。。3日に1回ほどゴミ出しにビルの外に出るのですが、それだけでも季節の移り変わりが急すぎて、自分だけが置いてきぼりのような感じを受けます。買い出しや散歩に出ようものなら、ニューヨークがニューヨークである理由がなくなったニューヨークの様子に愕然としてしまいます。

一人暮らしだったり、ルームシェアだったり、お子様がいたり、住環境は異なりますが、皆がそれぞれの大変さを抱えながらも、社会的責任と思いやりの心、エッセンシャルワーカー(医療、インフラ、食品、流通の方々など)の皆さんへの感謝を胸に、一刻も早い終息に向けて頑張る毎日の繰り返しです。

そんな自宅 de 隔離生活はまだまだ続きそうですが、おうち時間をより豊かにするために、楽しみを見出せそうなサイトを以下に紹介します。

学び

  • ハーバード、コロンビア、プリンストン、イェール、ブラウン、コーネル、ダートマスを含むアイビーリーグ大学が約450のコースを Class Central より無料で解放しています。リンクはこちら。
  • 映画祭のSundanceが、映画製作に関する Master Class を無料で解放しています。リンクはこちら。

エンタメ・文化・芸術

お家からオンラインで楽しめるコンサート、舞台、美術館など文化・芸術のサイトがまとまったCNNの記事です。

この他、Playbillではブロードウェイ舞台鑑賞のより詳しい紹介がありました。(メンバー登録が必要な場合も)

  • 渡辺謙さんの「The King & I(王様と私)」など26作品はこちら
  • Rent, Catsなど15作品はこちら

BroadwayWorldから、ブロードウェイ俳優たちがそれぞれのお家から歌を届けてくれるシリーズもありました。こちら

最後に、今の非常事態は関係ないですが芸術つながりでオススメを。

オークションカンパニーであるサザビーズの「芸術の価値」という全10エピソード(1話4分~6分)のシリーズは面白かったです。芸術の評価に関わる要素が素人でもよくわかるように解説されていますので、観た後はアート関係者の会話が少しわかるようになり、芸術を鑑賞する視点も増えました。テレビ番組「何でも鑑定団」も好きだったな。。。

NetflixやAmazonのオススメなどを挙げるともうきりがないのでやめますが、この機会に新しい知識やスキルを得たり、芸術やエンタメに触れて心を豊かにするのもいいかもしれませんね。

ところで、苦境のニューヨークを率いるクオモNY州知事のリーダーシップは(私の周りでは)どこでも絶賛されており、毎日お昼くらいに始まる州知事の会見は、友人たち同士でビューイングパーティーみたいな位置づけになりつつあります。みんなお家で観てる。。。

我慢の日々が続いているのはニューヨークだけではありませんよね。コロナが明けたら、世界中の人たちと打ち上げしたいなぁ!

自主隔離生活で思いを馳せる、ニューヨークのアーバン・ライフスタイル。

泣く子も黙る大都会・ニューヨークシティのレントや住宅ローンは庶民にはとても高い。それでいて、他の都市に比べてアパートの部屋は小さい。

スペースがないから、自宅でできないことは近所でやるのが習慣になる。洗濯も。読書も。コーヒーも。

「自宅」に近所の一帯が含まれているような感覚があるのは、私だけではないんじゃないかと思う。

自分だけの裏庭や書斎があれば幸運だけど、ないことの方が多くて、アウトソーシングは日常茶飯事。公園は運動やリラックスをする人たちで、カフェや図書館は勉強や仕事をする人たちで、いつも混んでる。以前、冷凍庫が壊れ、徒歩1分のボッデガで食後にアイスを買うのが習慣だった時には、冷凍庫もアウトソースできるじゃん、と思ったものだ。

よく挨拶をする顔なじみのご近所さんも増えて、エリアへの愛着もわき、独特のコミュニティ意識が芽生える感じが大好きだ。

これがニューヨーク生活の人情だなと日頃から思っていただけに、自由に外に出られない辛さはじわじわくる。辛さの本質は、外に出られない物理的な不便さよりも、心の拠り所がなくなってしまったことだ。いつもは自宅が近所まで拡張していたのに、拡張部分がバッサリなくなってしまった。引きこもりが大好きなはずの私でも慣れるのに時間がかかりそう。。。

この時期をクリエイティブに過ごすにはどうすれば良いだろう、と思ってスペイン語の勉強を始めてみました。他にも色々試行錯誤しています。また近況を投稿します。

Stay safe everyone!!!

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ニューヨーク市には「Shelter in place (屋内避難命令)」は出ていません。「ロックダウン」宣言もしていません。

誤解が少なからずあるようなのですが、ニューヨーク市には、「Shelter in place (屋内避難命令)」は出ていません。

行われているのは、街中の人口密度を下げて人々の Social Distance (社会的距離)を保つことによって、感染者数のカーブを平らにして(フラッタニングザカーブ) 医療崩壊を防ぎ、それによって高リスクのニューヨーカー(お年寄りや持病持ちの方々など)を守るための戦略です。

ニューヨーク州は、住民に不要不急の外出を避けて自宅待機するように呼びかけていますが、買い物や散歩や屋外エクセサイズも含む「必要不可欠」とカテゴライズされた外出に限っては許可されています。個人に関しては違反者に罰金などのペナルティが課されることはありません。

クオモ州知事は20日の会見でも、「核戦争」を例えに出して、まるですべての生活がストップしてしまうかのような強い言葉を批判し注意喚起をしていて、「ロックダウン」という言葉も使ってないと思うのですが、、、。実際に宣言をした他の都市の政策と単純に混同しているのか、ビュー数稼ぎのためにあえてセンセーショナルな言葉を選んでいるのか、事態を軽く考えがちな若者等を脅すためにあえてそう伝えているのか (在米メディアは個人的にこれだと思う)、メディアの意図はわかりませんが、これらの言葉が堂々と並んでいるのには違和感がありますし、日本の友達や家族にいらん心配をかけているなと感じています。

(ニューヨーク市内で開いてるビジネス、閉まったビジネス。市のツイッターアカウントをシェアしてくれた方より↓)

とはいえ、デブラジオ市長に準備しておけと言われたくらいですし、緊張を強いられる雰囲気であることに変わりはありません。自宅待機の重要性は日に日に強調されているように思います。市長のツイッターでは、週末に公園が混んでしまっていることを懸念して、今の制限のままで人々が社会的距離が保てないようなら、公園は閉鎖しなくてはならないと言っています。住民一人ひとりの社会的責任が試されています。

ニューヨークにおける新型コロナウイルスに関しては、混乱を避けるためにnyc.govのテキストアラートやウェブサイト、クオモ州知事の会見から、第一情報を得ることをおすすめします。州知事は圧倒的なリーダーシップを発揮して、今後の経済回復への指針も既に示しており、不安に駆られて余計なエネルギーを使わずに済みます。

不便や不都合も多く、まだまだ不安も広がるばかりですが、心身共に滅入ってしまわないようにしないといけませんね。外を楽しめない、離れて暮らす家族や友達にも会えない、お仕事も普段のように出来ない、、、とごほうびを奪われるようなことが続くとまいってしまいますが、なんとか工夫して、毎日を楽しむことを諦めずに過ごしたいものです。

新型コロナウイルスによる社会への影響と個人への影響、ニューヨークの近況更新。

いくつもの重大な発表を経て、ニューヨークも緊迫した雰囲気で朝を迎えています。

圧倒的なカリスマ性と魅力で、沢山の人生を変えてきたブロードウェイ。

故郷の味や本格的な世界の料理に舌鼓し、大切な人たちと朝まで語り合ったレストランやバー。

多様なバックグラウンドを持つ人々を支え、多くの家族の拠り所となっている公立学校。

ニューヨーカーの心であり、魂であり、背骨であった場所の数々が、こうも次次と打撃を受けているのを目の当たりにするのは正直とてもショックです。憧れの街ニューヨークがニューヨークであり続ける理由が、10年間積み上げてきた自分の日常が、怒涛の勢いで奪われていく。街全体が、刻一刻と機能を失っていく。

昨日、デブラジオ市長が、外出のルールなどについて今後48時間以内に厳しい措置をとる可能性があるので準備して欲しい、と発表しました。(※クオモ州知事は、外出禁止令のような厳しい措置は取るつもりはない、ニューヨーク市は州の許可なしにそのような措置はとれない規則だ、とおっしゃっています。)

この発表によって、友人との「テレお茶会」は中断され、彼女は最悪の事態に備えてさらなる買い出しに向かいました。もしも外出禁止令が発令されると、レストランからのテイクアウトができなくなるのでは、、、(店内での飲食はすでに禁止されている)。

ニューヨークで精神科医として働いている別の友人は、もしも新型コロナ患者の急増によって医療機関の人手が回らなくなったときには、自分もICUに駆り出されることになるから、と準備してくれているようです。彼女のような専門外の現役医療関係者さんだけでなく、退職した医療関係者の方々にも補欠要員として登録して欲しい、医療関係の学校にもそうした要請を出している、と州知事はコメントしています。

影響が特に大きい業界で、失業するニューヨーカーが増えることが予想されています。私の周りにはレストラン業界で働く友人が多いのですが、彼らと話したところによると、明日のことも見えない、今月のレントを払えるかもわからない状況でお店を後にしているそうです。

「明日どうなるか分からない」NYレストラン経営者も涙目、米国襲うコロナ経済ショックの衝撃」

NY在住ジャーナリスト津山恵子さんによる記事。新型コロナウイルスによる飲食店とバーの経営規制が発令された夜を、当事者と社会の二つの視点からバランスよく伝えてくれています

フラッタニングザカーブ…フラッタニングザカーブ…

と呪文のように唱えて、私もこの非常事態が収束するまで無理をしすぎず頑張ります。

怒涛の日々が過去のものになるまでの辛抱と思って、片付け、模様替え、料理、おしゃれ、などなど、家にいながらでも日常を楽しめるようなアクティビティにコミットしながら過ごしていきたいです。お子さんは特に心配ですが、大人たちの心のケアもますます大事になってくるのではと思います。

おしゃれといえば、去年くらいから指輪やブレスレットをするのが好きで、誰と会うわけでもない今もあえて身に着けてみています。パソコンをパチパチしながら時々「ひとり手タレ」をして楽しんでいます。

インスタの方は頻繁に更新しているので、ニューヨークでもそれ以外の場所でも、皆さんがどうやって「コロナ隔離生活」を楽しむ工夫をしているか、教えていただけると嬉しいです!

Stay healthy and safe, everyone!