作成者別アーカイブ: 本田真穂 (Maho Honda)

本田真穂 (Maho Honda) について

東京と北京を経て2009年に渡米、現在はニューヨークで活動をする俳優。モデル、声優、制作プロデュース、コラム執筆もやります。野鳥やペットうさぎのために市内でボランティア活動をしています。仕事の詳細は公式ウェブサイトへ。Welcome to the official blog of Maho Honda, a New York based actor/producer/columnist/model originally from Japan. Please visit http://www.mahohonda.com/ for more info. Thank you!

ニューヨークタイムズ紙の「批評家おすすめ舞台」に選ばれました!

おととい、20日にオープンしたオフ・ブロードウェイ舞台「Time’s Journey Through a Room」。

な、な、なんと、ニューヨークタイム紙の批評家おすすめ舞台に選ばれ、こんなに大きく紹介していただきました。

じゃん。

NYTimesCriticPick

オンライン版もでこちらから全文が読めます。

ニューヨークタイムズ。恐るべきニューヨークタイムズ。

ニューヨークタイムズはとても権威があり、そのレビューによって興業の行方が左右されるとはよく聞くので、どうか悪い劇評だけは出さないでいただきたいと願ってはおりましたが、まさかこのように評価していただけるとは、個人的には正直驚いています(もちろんチームの皆様のお仕事ぶりは素晴らしいのですが実感として)。

シアターコミュニティにおけるニューヨークタイムズの立ち位置といえば、わかりやすい例で、アカデミー賞を受賞した、ブロードウェイの舞台裏が設定となった映画「Birdman(バードマン)」の中で、明らかにニューヨークタイムズの批評家をモデルにしたキャラクターが出てきましたね。あの描写はあながちフィクションとは言い切れないようです。

印象的だったのは、先日とあるブロードウェイ舞台のオープニング公演と関係者によるアフターパーティーにお邪魔させていただいた時、パーティーの最中、夜11時ごろになると皆さんがソワソワし始め、一斉に携帯とスマホを取り出し何かを確認し始めたこと。通常ニューヨークタイムズによるブロードウェイの舞台のレビューは、オープニング公演が終わって一息ついた夜11時ごろにアップされます。パーティーにいた皆様は、そのレビューを今か今かと待っていたわけですね。(良いレビューだったのでアフターパーティーはさらに盛り上がりました!)

レビューはプレビュー期間中には出ず、オープン当日〜数日で各所から一斉にアップされます。そのレビューによって、その舞台の今後の運命が左右されるかもしれない、、、関係者としては怖すぎて胃が痛くなりそうですが、第3者目線でのレビューが権力を持っていることが、ニューヨークのエンターテイメント業界を健全に保ち、出回る作品たちの質を良いものに保っているのだと痛感します。

我々の舞台のレビューはNYT の他にも続々と出ています。それぞれの関係者について良いことをたくさん書いてくれてるのですが、わたし関連部だけ抜き出しますことをお許しください:

timeout.com
“ A Toshiki Okada play can be an exercise in mental discipline. In fact, his Time’s Journey Through a Room is reminiscent of the meditation practice in which you try to count to ten without letting your mind wander, returning to “one” every time you get distracted. “
(物語は独特のペースで語られます)

exeuntnyc.com
“Under Rothenberg’s laser-pointed direction and the equally precise performances of the very fine trio of actors, time is seen and felt as a continuum, in real time (aided by Aya Ogawa’s smooth translation).”
(嬉しい!)

theaterscene.net
“In the spirit of the loquacious Winnie in Samuel Beckett’s Happy Days, the animated Yuki Kawahisa beautifully portrays Honoka with sunny depth. Maho Honda as Arisa, the play’s unifying figure, is brilliantly wistful.  Veering from low key to emotionally volatile Kensaku Shinohara richly conveys Kazuki’s angst and anguish. This trio’s rapport and chemistry is palpable and is integral to the production’s success.”
(これもすごく嬉しい!)

lightingandsoundamerica.com
“(Maho) Honda brings a quiet elegance to the role of Arisa and Yuki Kawahisa keeps Honoka’s run-on speeches flowing without ever becoming an irritant. Kensaku Shinohara ably suggests a deep unease behind Kazuki’s deadpan demeanor. ”
(これもものすごーく嬉しい!エレガンスだってエレガンスだって)


予定されている公演は6月10日までです。

チケット:https://web.ovationtix.com/trs/cal/30245/1525147200000
promo code: Special30
promo code (friends & family) : Please DM. Let me give you directly:) 

Time’s Journey Through a Room
https://playco.org/plays/times-journey-room/

Now through June 10 at the ART/New York Theatres—Mezzanine Theatre, 502 West 53rd Street.
Student Tickets $15. $15 Rush ticket 45min before the curtain opens.

By Toshiki Okada,
Translated by Aya Ogawa,
Directed by Dan Rothenberg
Featuring: Maho Honda, Yuki Kawahisa, Kensaku Shinohara
Stage Manager: Molly Shea
Assistant Stage Manager: Codey Leroy Butler
Assistant Director: Noa Egozi
Set design: Anna Kiraly
Lighting design: Amith Chandrashaker
Costume design: Maiko Matushima
Sound design: Mikaal Sulaiman
Movement consultant: Lily Kind

@ ART/New York Theatres
Produced by The Play Company

playcomailinglist.jpg

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ラストスパート(割引あり)

20日にオープンを控えたオフ・ブロードウェイ舞台「Time’s Journey Through a Room」。劇中の雰囲気をちょっとだけ覗いていただけるトレイラーが公開されました。

https://www.facebook.com/plugins/video.php?href=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2FThePlayCompany%2Fvideos%2F1792873090732957%2F&show_text=1&width=560

さらに先ほど、カンパニーから15ドルのラッシュチケットを出すと発表がありました!ので、こちらでもお知らせいたします。

TJTRrush.jpg“Just Announced! As part of PlayCo’s OpenHouse ticketing, a limited number of $15 general rush tickets (cash only) may be available for purchase at the box office. Sign-up will begin 45 minutes prior to the show and sold as they become available.

More info: https://playco.org/plays/times-journey-room/

リハーサルも大詰めで、チーム一同オープンに向けて試行錯誤しながらラストスパートです。プレビューにお越しいただいた方にも、オープン後の完成形をまたご覧いただけるように、楽しんでいただけるように全力で精進いたします。

満員御礼

プレビューの幕が開けて3日が経った、オフ・ブロードウェイ舞台「Time’s Journey Through a Room」。

ここまでの3夜の公演はチケットが全て完売し、岸田戯曲賞受賞の劇作家・岡田利規さんの作品のファンの皆様、The Play Companyの作品のファンの皆様、そしてニューヨークのシアターコミュニティの底力をひしひしと感じております。ご多忙の中、観劇にお越しくださった皆様、どうもありがとうございました。

ご存知の方も多いと思いますが、「プレビュー」とはシアターの正式なオープンの前の数週間〜数日、オープン後と同じようにお客様に入っていただいて行う「先取り」公演期間で、その期間中はリハーサルを行っても良いことになっています。正式なオープン後はリハーサルは行ってはいけないことになっており、ディレクションが変わることは(滅多に)ありません。

というわけで、我々も現在、20日の正式オープンに向けて、リハーサルを続けながら最終調整をしています。
happyfirstpreview

心境としては、自分の能力や技術に対する不安な気持ちは減り、私はともかくチームみんなの素晴らしい仕事ぶりを見てください!というチームに対する敬意からくる安心感が、上演に臨む際の拠り所のようになっていることを感じます。

深みのあるストーリーの伝え手のひとりとして舞台に立てること。

演出や音や照明やセットや衣装や振り付け、そして共演の俳優さんと、素晴らしい才能と技術が集結したプロダクションの一部として舞台に立てること。

こうした自分の「メディア」としての役割に責任とやりがいを感じています。

さらには、この劇自体が「メディア」となって、観客席から一緒に登場人物たちの「旅」の体験を共有してくださった皆さんを、ご自身の過去、現在、未来への「旅」へと誘うことができれば良いなぁと、そんなことをぼんやりと考えています。ただし、リハーサルと公演を重ねるたびに、まだまだ新しく発見、理解することがたくさんあるので、劇自体の内容や考察について言及するのは控えます。

日本語のプレスにも取り上げていただきました。割引プロモコードもこちらに添付しますので、この機会にぜひ。

よみタイムさん

週刊ニューヨーク生活さん

ニューヨークビズさん

Time’s Journey Through a Room
■5月10日(木)~6月10日(日)
■会場:the A.R.T./New York Theatres
Mezzanine Theatre:502 W. 53rd St.
■一般$35(プレミア$45)
団体(10人以上)$15、学生(要ID)$15
■チケット購入:playco.org Tel:866-811-4111

★割引プロモーションコード Special30

★家族友人用割引プロモーションコード (直接聞いてください!)

 

テックリハ始まる

TJtech1楽屋。組合の規定でお昼寝用のベッドがある。衣装デザインのMaikoさんとMeganと。

5月10日からプレビューが始まるオフブロードウェイ舞台「Time’s Journey Through a Room」は、ただいまテックリハ(Technical Rehearsal ※) に入っています。

(※ 本番のセット上で、音や照明を決めながら行うリハーサル)

プレスも続々と出ておりまして、プレッシャーと興奮が高まっております。

Time Out にも。

The NY Times にも。

TJtech2キャストのYukiちゃんと

こんなはしゃいだ写真をアップして、本番で何か大失敗したらどうしよう(顔からこけるとか、セリフを3ページくらい全部すっ飛ばすとか、咳が止まらないとか)、、と思うとブログを書く手が震えます。

危機感を持ちつつ、楽しみながら頑張りたいと思います。

TJflyers

13日には、この劇の脚本家である、岸田戯曲賞受賞の劇作家・岡田利規さんのワークショップが Japan Society で行われるそうです。

Workshop with Toshiki Okada

その前日、12日の公演後には岡田さんのトークバックがあり、お話を伺えるのが私も楽しみです(そちらの公演のチケットは完売したようです)。