プロチダ島、マリーナ・コッリチェッラ (Marina Corricella) 後編

マリーナ・コッリチェッラを一望したいなら、テッラ・ムラータ(Terra Murata)地区にある丘の上の見晴台に行ってみよう。

 

 

ProcidaDawn

マリーナ・コッリチェッラ (Marina Corricella) がこのようにカラフルな港になったのは、漁師さん達が航海から帰ってくる時の目印が必要だったからという説を読みました。

見晴台には大砲が2台設置してありました。これらは当時、この絶景を独占しながら、島を守ってくれていたのですね。

コッリチェッラの港は島の南東部に位置するので、沈む夕日を受けてオレンジ色に輝きます。プロチダ島は、日が暮れても美しい。

映画「Il Postino 」内には、プロチダ島を去った憧れの人に送るため、主人公が島中の「美しいもの」を録音して回るシーンがありますよね。波の音、岩風の音、草原にそよぐ風の音。彼が愛した全ての美しい音が、年中年、何百年と変わらずここにあるのでしょう。

さて、嵐の影響で、風は強くなる一方でした。見晴台を後にして港に降り、船会社のチケットオフィスで尋ねたところ、この日いっぱいは全てのフェリーが出航するけれど、翌日は「プロブレッム」のためわからない、チケットは当日にならないと売れない、と教えてくれました。

すでに次の目的地の予約をしているので、翌日ナポリに戻れなかったら困ります。宿に泊まるのを泣く泣く諦め、この日の最終便でプロチダ島を出ることにしました。

宿泊が叶わなかった「La Casa Sul Mare」(「海の上の家」という意味だそうです)は、またプロチダ島に来ることができたらぜひ泊まらせていただきたいなぁ。コッリチェッラを一望できるロケーションの良さとスタッフの皆さんの丁寧な対応に感激しました。

ProcidaNightLa Casa Sul Mare から眺める最後のコッリチェッラ↑

この日の最終フェリーは午後8時。

帰りの便は高速船ではなくフェリーだったので状態は安定していました。さらに、船を待っている時に、お隣のマレーシアから来た女性が親切にも船酔いを抑える薬をくださったおかげで、行きのドラマが嘘のような平穏ぶり。

当日でも空きのあったナポリの宿を探して予約し、イベントづくしの1日を終えました。

旅は続く。

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