やっぱりお正月は日本がいいなぁ
「だよね」
と意見が一致した在ニューヨーク日本人の友達数人と、お雑煮や筑前煮やかまぼこの前で乾杯することに 決めて、今年の元旦は日本のお正月を感じながら過ごしました。
しかしね、日系スーパーで、片手に乗るサイズの伊達巻がひとつ2000円もするってどうですか。あまりの驚きに隣の日本人客のご夫婦と目があって、一緒に伊達巻を二度見してしまった。同じ棚の板付かまぼこ(紅白)はそれぞれ1700円。ご夫婦も絶句。
あまりの値段に隣人との友情生まれた。
やっぱりお正月は日本がいいなぁ。
☆☆☆
2016年が終わりました。が、次の年に引き継ぐことだらけなので正直あまりピンときません。日めくりカレンダーをめくって、母が描いた故郷の草花の絵を眺めるのが毎日の楽しみでしたが、気がつくとカレンダーは10月17日の「イボテングタケ」のまま日付が止まっていた。ちょっとした浦島太郎気分を味わいつつ、今なお息切れをひきづってる感じです。
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Forgiveness is giving up the hope that the past could be any different.
「”許すこと”とは、過去がこうだったらよかったのに、という希望を手放すこと」
去年もたくさんの失敗、後悔、失望を経験しました。反省の際には、こうしていたら、ああしていたら、という過去への執着を手放し、そこから得られる気づきを糧にして生産的に動くべく、1日1日を丁寧に生きていこうと思います。
ニューヨーク生活や関わるプロジェクトの中で自分の無力さを感じるごとに、よりたくさんの方々にお世話になり、生かされているなと感じる機会が増えます。2017年が、皆様にとって、幸せいっぱい、元気あふれる、素晴らしい年になりますように。
☆☆☆
2016年のハイライトを少々。映画の撮影。ノースキャロライナにて。
こちらは時代もの。右上の青いのが私の役の衣装。
前回ご紹介し、ご協力をいただいた、新作ドラマのセット、ドレッシング前。買い出しから、壁のペンキ塗り、家具の組み立てまで、セットデザイナーさんにリードしてもらい、たくさんの方々に力添えをいただいて0から作りました。
それぞれ詳細はまた別の投稿で。