月別アーカイブ: 2016年6月

台湾、日本、ニューヨークが一致団結!熊本地震募金活動@台湾文化紹介祭

漢字を多めにしてみました。だって今日の話題は台湾!

5月22日、ニューヨークでもっとも熱い広場のひとつ、ユニオンスクエアで、台湾の文化を紹介するお祭りが開催されました。

米国議会が1999年に台湾系移民のアメリカへの貢献を讃えるために制定した「台湾系アメリカ人週間」に合わせて2002年から毎年開催されている「Passport to Taiwan(パスポート・トゥー・タイワン)」というこちらのお祭りは、台湾文化関連イベントとしては全米で最大級。台湾の舞踊や先住民のコンサートなどの伝統芸能のパフォーマンスあり、台湾の民芸品の展示販売あり、さらに台湾の屋台料理コーナー(台湾式かき氷、牡蠣のオムレツ、台湾ちまきにソーセージ、バブルティー)あり、と盛りだくさんの内容に、今年は50,000人の来場者が詰めかけたそうです。

ただ、今年は例年と違う点がひとつありました。お祭りの敷地の一角に、地震の被害が大きかった熊本の復興を支援するための特設ブースが設けられたのです。

2011年に起こった東日本大震災の際に、台湾から200億円という巨額の寄付があったことは日本でも報道されたかと思います。歴史上密接な関係があるだけでなく、台湾も日本と同様に地震が頻繁に起こる国(2月にも台湾南部で大きな地震がありました)。今回のこちらのブースも、地震の状況を心配する大ニューヨーク台湾同郷会(TAANY)の皆さまが提供してくださったことにより実現しました。

海外に在住していると、日本で何かあった時にすぐに駆けつけることができないため、こうした災害などが起こる度に本当にいつも心苦しく思っています。そんなわたしたちの気持ちを行動に移せる場を設けてくれた台湾の皆様の温かい心遣いには、本当に感謝してもしきれません。

それも年に一度の自分たちが主役の大イベントの中に。。。!!!

同会の皆さまに加え、数え切れないほど多くの方々のご協力により、わたしたちのブースは2500米ドル(約27万5000円)を集めることができました。それらの義援金は、全額、熊本県と熊本市に送ります(注1)。

来場者の皆さま、装飾や物資を提供してくださった協賛各社さま(注2)には、この場を借りて心より御礼を申し上げます。貴重な時間とエネルギーを割いてボランティアとして協力してくれたたくさんの仲間たち、また、そのボランティアの中心となって動いてくれた、野崎真さん、宮本万里さん、青木麻里さんのご尽力にも、本当に頭が下がります。

百聞は一見に如かず。わたしの稚拙な文章はこのくらいにして、ボランティアの一人として参加してくれたプロの写真家、堀応樹さんが撮ってくれた写真から、台湾と、日本と、ニューヨークが一致団結した当日の熱気が、読者の皆様にも伝わればと思います。

ちなみに写真には写っていませんが、こちらのお祭りで提供される台湾のお料理、とぉーーーっても美味しそうでした。文章と写真だけでは伝えられないのが残念ですが、もうユニオンスクエア中にこれでもかというくらいに最高に美味しそうな香りが充満していたのですよ。

残念ながら、今回わたしたちボランティア班には、他に目を向ける余裕など全くなく。。。美味しい香りに誘発されたつばで空腹をしのぎ、限界に差しかかった4時頃に真さんが差し入れで持ってきてくれたメロンパンを半分と、終了後に万里っぺの鮭おにぎりを横から一口いただきました。うまー。

パフォーマンスも見たかったし、来年はお客さんとしてしっかり堪能してこようと思いまーす!!!

我們愛台灣!!!!!

All Photo by Masaki Hori

参考)
「Help Kumamoto in NY at Passport to Taiwan 5/22 」公式FBページ

Message for Kumamoto」 FB ページ
(ニューヨーカーから熊本へのメッセージが順次更新されます。)

注1)

私たちが集めた義援金の送り先は以下です。まだまだ受け付けているそうです!

①Kumamoto Prefecture Office /熊本県義援金(6月末まで)
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_15456.html

②Kumamoto Castles Relief Fund/ 熊本城復旧支援金http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=12552#danraku4

なお、今回の活動にかかった経費は、ボランティアが負担するつもりだという事を知った熊本発の株式会社銀杏さまからの寄付で大部分を、残りはボランティアの自費でまかないました。

注2)

ポスターを提供してくださった熊本市役所さまと熊本県庁さま、主旨にご賛同いただき商品を協賛してくださった伊藤園さま、江崎グリコ株式会社さま、東洋ライス株式会社さま、セントラル貿易さまには、この場を借りて心より御礼を申し上げます。ひと目で注目を集められるブースの装飾、アメリカで愛され親しまれている素晴らしい商品のお力がなければ、ここまでの成果を出せなかったことでしょう!

(この投稿は、6月5日のHuffington Post Japanに一部改訂して転載されました。)