ニューヨークのイーストビレッジでガス爆発による火災、ビルが崩壊

ニューヨークやアメリカのみなさまはもちろん日本でも報道されていたようなのでご存知の方も多いと思いますが、ニューヨークのイーストビレッジでガス爆発による火災がありました。崩壊した3棟を含むビル4棟が壊滅的なダメージを受けました。

EVExplosion(NY Daily News)

追記)公式情報ページができたそうです。最新の情報はこちらからどうぞ。

ちょうどわたしはその場を通りかかっていました。あれなんか今日はパトカー多いなぁ消防車の走るスピード速いなぁサイレンたくさん鳴ってるなぁと思いながらいつもと同じように自転車で2ndアベニューを走っていたら、目の前の光景がたいへんなことになっていた。まだバリケードはされておらず、消防車やパトカーがさらに何台も何台も一目散にかけつけているところでした。

動揺の中で一瞬目にしただけですが、爆発して燃えているビルの非常階段を上へ上へと昇っていく男性の姿が印象的でした。道路下にいる人たちが必死に叫んでいる声も届かず、下からどんどんせまってくる煙にパニックになって逃げてるのかな…といたたまれない気持ちになり、わたしはすぐさま指示に従って現場を離れたのでこの男性が安全に避難できたかどうかとても気になっていました。しかし幸いにもわたしの思い込みは事実ではなく、ニュース記事によると、彼は勤務時間外の消防士さんで、炎から逃げていたのではなく、ひとつひとつ窓を叩いて上の階の住人の安否を確認してから無事に地上まで降りてきたということでした。

もう1度爆発するかもしれない、ビルが崩れるかもしれない、という緊迫した状況の中、非情階段の2階で立ちすくみ動けなくなった女性を助けるために、わざわざハシゴを昇って上まで行き、女性とともに無事に降りてきた一般男性もいた、という話もニュースで読みました。わたしの友人も、大けがを負った被害者のひとりを安全な道路脇まで運んでいきました。

すぐさまかけつけてくれたたくさんの消防士さんや警察官に加えて、あの場には通りすがりの名もなきヒーロー・ヒロインたちがたくさんいました。

最初の消防車は、爆発の通報から3分以内でかけつけたそうです。わたしも2ヶ月ほど前にダウンタウンを歩いていてガスの臭いが気になったので911に通報したことがありますが、消防車3台ほどが5分以内にバババッとやってきて、丹念に調べてくれました(そのときは問題なく大丈夫でした)。ガスの臭いを嗅いだら、自分で調べたりせずただちに専門機関に通報してください、とデブラジオ市長は呼びかけています。今回爆発の原因はまだわかっていないようですが、去年の3月にもハーレムで大きなガス爆発が起こっているし、古いビルも多いので、普段から気をつけておくに越したことはないです。

GothamnistEVExplosion(Gothamnist)

1日経った金曜朝の時点では、少なくとも19人が負傷でそのうち4人が重傷、そして2人が行方不明だそうです(NY Times)。ちょっと通りすがって現場を見かけただけでもショックだったのに、一瞬にして日常を奪われた被害者と関係者のみなさまのことを考えると、たいへん心が痛みます。非情に残念です。今も現場で働いてくれている消防士さん、警察官、専門家さんには頭が下がります。まずは心を落ち着かせて、わたしたちもできることから協力していきましょう。

参考例)How to Help Victims of the East Village Explosion
↑ボランティアや義援金の他、洋服やクッションや毛布などの寄付も受け付けているそうです。

For those in need, there is a shelter set up at P.S. 63 (121 East 3rd Street), and Tompkins Square Library at 331 E10th, between Avenue A & B. The Standard East Village is also offering a complimentary three-night stay for those living in 119, 121, 123, and 125 2nd Avenue.

My heart goes out to anyone affected by this tragedy. My thoughts are with brave firefighters still working hard at the scene right now.

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