宮島の鹿さんと初詣

日本回想記2。

うさぎ島に行ったついでに広島へ。今年の初詣は、贅沢にも厳島神社でしたー。
厳島神社

↓この1文字は何だ!?苔?金?壁? 魚は「捕る」だし。まさか、「暖」?でも鳥居は寒そうね、などと考え続けたのですが、「大鳥居の内側でを取ってはいけません」だと後から友人が教えてくれました。

その1文字はなあに人ごみの影でお休みになる宮島の鹿さん。鹿ファミリー@宮島♡♡♡♡

人間だったらポルノスターレベル。広島牡蠣えーっと、おみくじには当たらなかったけど、牡蠣には当たりました。もうね、新年早々、ベタすぎるネタですよね(遠い目)。

念のため弁護しておくと、お店の衛生管理とか牡蠣の新鮮さとかは関係ないそうです。最後の晩餐これでもいいわ…!というくらい美味しかったです。

☆☆☆

さて、宮島でちょっと考えたことがあります。それは、鹿さんについてです。

鹿は見守りましょう宮島ではもう何年も鹿への餌やりが禁止になっています。鹿せんべいの販売もしていません。

ところが、鹿たちは、長年の餌付けによって人里にいついてしまっている。

結果、腹ぺこのあまり、観光客に必死に餌をねだりに寄ってきて、じゃけんに扱われたり、ゴミや食べ残しをもらって食べていた。そんな鹿たちの姿を見るのはせつなかったです。

近くには原爆ドームもあるし、弥山は世界遺産としても名高いし、国内だけでなく国外からの観光客もたくさん訪れる宮島。世界に誇れる日本の窓とも言うべき素晴らしい場所で、これか…と、正直おどろきました。鹿を楽しみに来る人もいると思うのだけど。

鹿スマイル県外国外の者の素人目線かもしれないけど、「野生」を言い訳にして悲惨な状況をほったらかしにしているように見えて、とても残念でした。広島のみなさんはどう思っているのだろうか。

「餌やり禁止」の措置は、鹿と人間の生活圏の境界線をあらためて引き直す第一歩として重要だったのかもしれませんが、それだけでは不十分だと思うし、そもそもまったく徹底されていないため、もはや必要なのかどうかさえ怪しいと思いました。餌やり禁止と同時に、みんなで協力して鹿たちをスムーズに森に返すような対策や、それが難しいなら、人里に住み着いてしまった分の鹿たちだけでも去勢して保護するなどの、長期的で総合的な対策が立てられなかったのか…。

そのくせ、鹿のツノが危ない!観光客がケガをするかも!とかって、そこは簡単に「野生」の境界を飛び越えてゴリゴリ切ったりしているわけで、ちょっと筋が通らないんじゃないかしら。

前回のうさぎ島もですが、動物との付き合い方について、もんもんと自問を繰り返した広島滞在記でした。

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