動物と、動物を愛する人たちのための Maddie’s Pet Adoption Days

この土日は「Maddie’s Pet Adoption Days」という大規模なイベントがありました。

maddie's1(←わたしのアートを見よ)

シェルターやレスキューで保護されている犬や猫やうさぎなどをこの期間にアダプトすると、アダプション料金が無料!

さらに、アダプトされた動物がいたシェルターやレスキュー団体が、このイベントの大元「Maddie’s Fund」から賞金をもらえる!

というすばらしくWin-Winな企画。

マンハッタン内はPETCO(Usq店や Broadway店)やAC&C (Animal Care and Control) などで行われた他、アメリカの各地で開催されました。maddiesbunnyface

(うさぎメイクのお姉さん→)

わたしも張り切ってユニオンスクエアまでお手伝いに行ってきました。前回で懲りたので、今回は軍手をはめてプロっぽく参戦。

絶好のお天気でファーマーズマーケットにも人がごった返していました。イベント日和です。

usqユニオンスクエア北のブロードウェー沿いに各レスキュー団体のブースがずららららーーーっと並びました。広場がファーマーズマーケットに占領されていない日曜は、ブースがユニオンスクエアの中に進出していました。

maddiescat3 maddiescat2↑ネコたちもたくさんいたよ。

うさぎセクションはPETCOの地下です。ではでは、お待ちかね、ピッチピチのうさぎガールズたちをご紹介!!

maddiesmaxine2

↑Maxine。後ろ足がひとつありません。

前の飼い主が彼女の足をケージに挟んで大けがをさせてしまいました。しかもその人はMaxineを病院に連れて行くのではなくシェルターに捨てにきたのだそう。ボランティアのひとりが彼女を一目散に病院へ連れて行って足の切断手術をしたおかげで大事に至らなかったそうです。

まだ生後3ヶ月めちゃくちゃスウィートな性格の子で、たくさんの人のハートをとろけさせていました。この日一番問い合わせが多かった。

アダプション先決定済み。

maddiesquincybaxter前のイベントでまだ2ヶ月だったBaxter & Quincy兄弟。生後3ヶ月目でちょっとキリッとした顔つきになっとる。

道に捨てられた妊娠中のメスうさぎがシェルターに保護されてすぐに出産したのがこのチビ2匹。母うさぎはガリガリで栄養状態が悲惨でした。残念ながら、本当は4匹生まれたのだけど、この兄弟以外の2匹はサバイバルできずに亡くなりました。

アダプション先決定済み。

vanessa↑Vanessa。路上で保護された元野良うさぎ。

前の飼い主か通行人の暴力のせいでお目目を負傷、手術で取り出したので、今は片目だけ健在です。誰もがわしゃわしゃ聖人になっちゃうほど超かわいいのだけど、けっこう神経質な性格。

maddiestandy↑Tandy。ラグビーボールみたいなぼんぼんうさぎ。

気に入らないと果敢にパンチしにくるほど気が強いけど(うさぎのくさに「ぶー!」って言う)、実は甘えん坊。

maddiesinterview↑どっちが頭かわからないくらいもしゃもしゃで巨大毛虫状態のMotin。

青い髪の毛が素敵なカップルにアダプトされました!イベントのお立ち台でインタビューされたよ。

mahousa↑この子ももらってやってください。

エサはあなごといちじくでOKです。ときどきキノコも与えてください。

maddiesdog↑感じる感じる、熱い視線1。

maddiesvanessa2↑感じる感じる、熱い視線2。

こんな感じでーす。

さて、アダプションは誰にでも認められるわけではありません。

一般的には、団体ごとに用意された書類の質問事項に答え、それによって、飼い主候補者の居住環境、金銭状況、動機、過去のペット飼育経験などが総合的にチェックされて、一定の基準を満たしていると判断された場合のみ成立します。

(以前ペットを飼っていたことがあるなら)獣医さんからの推薦状や、身近な人からの自分の人物や生活環境を保証するレファレンスが必要な場合もあるし、飼育環境を確かめるために訪問審査があることも珍しくない。

しかも、アダプトして終わり!ではなく、「〇〇ヶ月後にシェルターからの家庭訪問を受けいれます」「今後、正当な理由でシェルター側が自分がこのペットにふさわしくないと判断した場合、わたしはすぐにペットを返還します」と書かれた書類にサインしなければいけない場合もある。

なかなかの覚悟が必要なんです。

初めてこれを聞いたときはアダプションってたいへん手間がかかるのねーと思ったけど、生き物と暮らすのってそのくらいで当たり前よね。これ以上むやみに捨てペットを増やさないためには必要な過程だと思う。

※ケアの仕方や病気、その他の注意点については、アダプションが決まり次第、アダプションカウンセラーがしっかりと教えてくれます。

アメリカは、資本主義の荒波にもまれて動物も人も何もかも利益の奴隷になってしまいがちな反面、動物たちの権利を守ろうとする動きも盛んだ。人でも動物でも引き取る意味では「Adopt(養子にする)」という同じ単語を使うことからも、「ペットは家族」という価値観が定着していることがわかる。

声をあげられない動物たちの権利についてわたしたちが議論できる場が日常的にあるのは、とてもいいことだと思う。

「Maddie’s Fund」のおかげで実現したこの素敵イベント、大盛況に終わりました。

Click the link below and see who’s currently adoptable in your area!
https://www.petfinder.com

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