究極の年の差恋愛「Middle of the Night」

下書きしてボヤボヤしてたら終わってしまったんですが、覚え書きとして更新します。

Screen Shot 2014-03-08 at 10.36.15 PM42丁目の端、Theater Rowにて、「Middle of the Night」を観てきました。

アカデミー脚本賞を3回受賞している有名作家パディ・チャイエフスキーさんの作品のリバイバル。1950年代のニューヨークで、53歳のユダヤ系の男やもめと、24歳の悩める人妻が恋に落ちてゆく模様を描いたコメディ作品。59年には映画化されています。

☆ Moreあらすじは、Mr. ウィッキーさんへ。

それぞれ、過去との葛藤、周囲の反対…と困難が盛りだくさんの中で、自分と相手を信じる勇気、自分の生きたい選択することの尊さがとても丁寧に描かれています。50年代アメリカの価値観は今よりずっとコンサバだけど、「Middle of the Night」のテーマは現代の恋愛事情にも通じるところがたくさん。

ちなみに今回の舞台ではふたりの歳の差を強調するために、53歳男やもめジェリー役に65歳の Jonathan Hadaryさんをキャスティングしたそうです。

オーディエンスも主人公のふたりと一緒に恋する中学生のような甘酸っぱさを味わいつつ、完全にあっちの世界へトリップできる2時間です。大人の階段を上る過程で砕け散ってしまった「イノセンス」のカケラを拾い集めてそっとプレゼントしてくれたような、澄んだ気持ちにしてくれた舞台。親指ダブルでおすすめです。3/29まで!

実は、最初に受けた演劇クラスで2冊目に渡された課題の本がこれだったので、台詞を覚えているシーンがたくさんありました。プロダクション版を見られて感無量。さらに、Theater Row スタッフのすばらしいホスピタリティに加えて(後述)、役者の演技もディレクションも素晴らしいプロダクションで、感激もひとしおでした。

愛する覚悟 ★★★★
バイAグラなき古き良き時代 ★★★
いいぞ!義理息子 ★★★★★
10年後のふたり ?

MIDDLE OF THE NIGHT by Paddy Chayefsky

directed by Jonathan Silverstein
Presented by Keen Company
The Clurman Theatre
2/11/14 – 3/29/14
$62.50 tickets
http://www.theatrerow.org
http://www.theatrerow.org/theclurman.htm

☆☆☆

チケットを予約して楽しみに出かけたはいいけれど、Theater Rowに到着したときに、自転車の鍵を忘れてきたことに気がつきました。これでは自転車がロックできない。鍵を取りに帰る時間もない。観劇は絶望的に…。

失意の中、とりあえず Box Office にチケットを受け取りにいきました。その際に、室内の荷物置き場的なところに置かせていただけませんか…?とダメもとで聞いてみたところ、「それはたいへんだったね。オフィスに誰もいなくなっちゃうから置かせてあげるのは無理だけど、別の公演の回においで。」と申し出てくれた Theater Row のスタッフのみなさん!どこの神よあなたは的なはからい!!で、2日後のマチネに再来して、無事に感激観劇することができました。

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