月別アーカイブ: 2014年3月

ギャラリー巡り in チェルシー

マンハッタンの西側のチェルシーエリア、特に10thアベニューと11thアベニューの間の24丁目と25丁目沿いには、たくさんの有名どころのギャラリーが並んでいます。我らがアートディーバさっちゃんと一緒に巡ってきました。

まずは、もうすぐ終わってしまうという増田セバスチャンさんの個展(29日まで…)。Sebaきゃりーぱみゅぱみゅさんのデザイナーさんだけあって、「Kawaii」がぎゅう詰めのインスタレーション(※)。このベッドは寝転びOK。Seba2

すごい夢を見られそうだ!

(※) インスタレーションとは、空間全体をアート作品として表現したもの。バンクシーが爆発的に有名になって以来、猫も杓子も急にインスタレーションいんすたれーしょん言いだして気になっていたけど、やっとわたしも言えました。

Harajukuカラーのくまさんとお昼寝してインスタ(うふ)を全身で満喫後は、この界隈の開いているギャラリーに片っ端から入りました。外が寒すぎたこともあり、ほとんど避難でした。art3 art2kuma2どすこいメタボくまさんもいたよ。Unix Gallery

art↑ Norio Imai さんという日本人アーティストの展示。Security↑ この絵の題名は、「Security(セキュリティ)」。なぜかと言うと、この白い点々が…security2目だからです。背後からの視線の突き刺さり方ハンパない。このアーティストさんの作品はこれも含めてほぼ完売していました。

ギャラリー巡りをするのは久しぶりでしたが、カラッカラになった感性がお水を吸って生き返ったような、満ち満ちた気持ちにしてくれますね。

NYはまた氷点下に逆戻り。しかも、先週のぽかぽか気温のフェイントで始まった春一番は勢いそのまま寒風となってびゅーびゅー吹き荒れていて、自転車走行時に何回も吹き飛ばされかけました。あぶなー。

もうわかった。冬、じゅーぶん堪能した。だからそろそろ春でいこ。ね。

あっ うさぎ見つけた

DSCN9835日本人観光客のみなさんでしたー。@Bleecker Street, Manhattan

もうすぐハッピー・イースターですね。

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うさぎモチーフのプレゼントが人気ですが、生きた子うさぎが贈られることも(最近は減ったけど)まだあるそうで、後々になって飼えなくなったうさぎがアニマルシェルターに捨てられる例が後を絶たないとボランティアさんが言っていました。

うさぎの寿命は10年くらい。わたしも実はうさぎの「ミント」くんと小中高の多感な時期を共にしたのであります。

もしもシティで本物の野放しうさぎを見つけたら、それは明らかにペットうさぎが逃げた/捨てられたケースです。彼らが生き残れる可能性はほぼゼロですので、迷わずシェルター(例えばACCとか)に連絡を!

友達とは。結婚とは。Dinner with Friends

いつも面白い舞台をやってくれる Roundabout Theater Company のオフブロードウェー作品「Dinner with Friends」を観た。

DWF

登場人物は、結婚、子育てを通して家族のように親しくしてきた2組の40代カップル。そのうちの1組が離婚をするにあたり、新たな人生を歩みだす彼らの変化を見ているもう1組のカップルも、彼らとの友情について、さらには、自分たちの結婚生活についての見てこなかった側面に向き合うことになる。

詳しいあらすじはウィッキー先生に聞こう。テレビ映画にもなった作品。

監督は、ブロードウェーの「Who’s Afraid of Virginia Wolf?」の Pam MacKinnonさん。もちろん、2時間笑いっぱなし。そりゃあもう。

しかも愉快なだけではなく、笑いの中にも人間関係の深いところをきちんと描いていて、終わった後は熱烈談義に花が咲いた。人生には、正しい/間違っている生き方など存在せず、それぞれの選択とそれに伴う結果があるだけなのだ、ということを希望を含ませつつ描き出す見応えのある作品だった。

Gabe役の俳優 Jeremy Shamos さんは3回ほど別の舞台でも拝見しているが、今回の演技も例に漏れず素ん晴らしかった。それもあって、わたしもお隣も、感情移入が1組のカップルに思いっきり偏ってしまいました。 4月13日まで!

Gabeのなんとも言えない表情から伝わる苦悩 ★★★★
Gabeのなんとも言えない歌舞伎ダンスの腰つき ★★★★
Tom&Bethと友達になりたい ☆
ポレンタケーキをわたしにも! ★★★★★ 

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Dinner With Friends

http://www.roundabouttheatre.org/shows-events/dinner-with-friends.aspx
Laura Pels Theatre
111 West 46th Street, New York, NY 10036 
212.719.1913

Ticket Pricing: $82
   Box Office: (212) 719-1300
Closing 13 Apr 2014

飛び続けるということ

いつもの自家製おじやを食べるつもりだったけど、たまたまタイミングよくお友達が誘ってくれたので外食することにした週末。イエス、久しぶりのガイショク!GA, I, Sho, Ku!!

行ったのは、若き精悍な日本人スーシェフが腕を振るってくれる、ちょっと現実離れした美味しさのイタリアン。世界のUMAMIがあの手この手でさく裂していました。@ L’Apicio

料理に酔いしれつつ、お友達が先日見かけたくちばしの黄色い黒鳥(たぶんスターリング)についての話をしてくれました。普通に空を飛んでいると思ったら、彼の目の前で、急にドサッと地面に落下したそう。足元で痙攣しているその鳥は、限界まで衰弱している…。どうすることもできなかったので、せめて最後を見届けようと思って観察しているうちに、「死ぬ寸前まで飛び続ける…。これぞニューヨークの姿だ」って思ったそうです。

今や各国のアート界でご活躍のそのお友達は、絵を描き続け、評価をコツコツと積み上げてきた努力家です。単身渡米フルパワー120%で頑張り続けて今がある彼だからこその感情移入なんだろうと思いました(でもエネルギー切れでパタッと落下しないでね)。

そうそう、ハトもね、重い病気にかかっても、死の淵ギリギリまで直立してるんですよ。神憑ったガッツを発揮して、最後の最後まで尊厳を失わない。ごまめ以来たくさん死に際のハトに出会ったけど、この小さな命は、わたしにすごく大切なことを教えてくれます。

3月はごまめとの出会いの月。ごまめは、去年の記念日にいつもの場所でオラオラしている元気な姿を見せてくれて以来、もうあの場所には現れなくなりました。ワイフKが言うには、春は子育てのために縄張りを変えるハトが多いそう。

放鳥直後はすっかり太ってトロさが際立っていたごまめでしたが(ハトの写真を撮ったはずが、トドばかり写っているというNY七不思議)、あの日はもうすっかりスリムになって機敏さを取り戻していたので、どこに引っ越そうとも立派にワイルド・ドバト・ライフを送っていると思います。

もう会えないとわかっているけど、ついつい、ごま塩頭に黒い首かざりの模様をしたハトを探してしまう。空を見上げると、自分もハトになってごまめや仲間たちと一緒に飛びたいなァと思う。

ごまめ、今日もニューヨークのお空を元気に飛んでいると信じているよー。554385_3597400051145_90509223_n-2若き日のごまめ。2012年。

DSCN9734P.S. さて、報告がだいぶ遅くなりましたが、我が家とAPRCに居候していたあずきさんは、10月に無事に大空へ帰りました。人間の世話になるのが嫌でしょうがなかったあずきさんは、ケージのフタを開けた瞬間、放たれた矢の様に一直線に空の彼方へ飛んでいきました(ここでも愛嬌なし!誇り高きハト)。わたしはこの2年で飛べないハトを20羽以上保護していますが、長期療養生活を経て野生に帰れたハトはほとんどいません。ごまめを除くとあずきさんが3羽目。よく頑張った!

そんな欧米化

好きです。デコポン。

甘くてシャキシャキしていて美味しいですね。

先日、オーガニック推しの巨大スーパーの Whole Foods Market で海を超えた感動の再会を果たしました。

Dekopon

ただし、しばらく会わないうちに欧米化していまして。名前はデコポンではなく…

Sumo Mandarin

スモウ・マンダリン。

うん、なんか、しっくりくるね。