空飛ぶ小さなニューヨーカーたち (1)

ごまめのおかげで、空を見上げることが多くなった。

巷には、ハト・すずめ・スターリングの3大ストリートギャングがのさばっている様子ばかりが目立つが、少し注意すると、他にもたくさんの鳥が見つかる。たとえば、

American Robin(難易度★★)

オレンジのお腹が特徴。ギャングたちに混ざってバラまかれたパンなどをつついていることもあるが、1羽だけやたらさわやかで異質な光を放っている。(写真拝借)americanrobin

Blue Jay (難易度★★★)

ブルーが鮮やかなので、会えるとテンションが上がる。ツーッツーッとトンボみたいな飛び方をするのが特徴的。(写真拝借)sorbello-bluejay5-4-06

Woodpecker (難易度★★★★)

キツツキ。写真はRed Bellied Woodpecker(赤いのは腹じゃなくて頭のようだけど…)という種類で、一心不乱に木を突いているところ。頭にこんなん巻いて半裸で走っているマッチョなお兄さんをよく見かける季節になった。

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Red Tail Hawk (難易度★★★★)

以前もご紹介したが、ハトやネズミを狙って優雅に旋回。とくに冬は何羽かで(家族行動?)上空を乱れ飛んでたりして、さすがのご迫力。

American Kestrel (難易度★★★★★)

ファルコンの仲間。ダウンタウンでハトを蹴散らして遊んでいた。

WBFに保護され、ぎゃーぎゃー威嚇し続けるきゃすとらる君(写真下)。NY食物連鎖の頂点として、さらに世界で一番速い鳥ファルコンとしての誇りを失わずに、決してかなわない敵にも立ち向い続けるワイルドな姿勢に全世界が泣いた!

DSCN0019遠近法のせいで、これから電気ショックを受けるみたいに見えるけどご心配なく。↑DSCN0023力づくでねじ伏せられているように見えるけどご心配なく。↑

Cardinal(難易度★★★★★)

野球のマスコットにもなっている、赤が鮮やかなとりさん。クリスマスの鳥と言われて、オーナメントなどに大人気。真っ白な雪景色の中を真っ赤な鳥が飛んでいくコントラストはとても美しい。

でもよく見ると、おじさん化してしまったロックスターのような風貌。

わたしが見かけたのはほんの3秒ほどだったと思うが、時が止まったような不思議な感覚におちいった。(写真拝借)
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ダウンタウンには、市とボランティアで運営されているコミュニティーガーデンが点々としていて、エサ台や巣箱などが設置されているため、シティをたくましく飛び回る鳥たちが羽を休められるようになっている。ブルージェイやロビンは、そこの常連。

アップタウンには、我らがセントラルパークがある。街のオアシスともなると、鳥さんの種類も300以上。水鳥もたくさんいるし、実はニューヨークは渡り鳥の通り道になっているので、たくさんの珍しい種類を季節ごと見ることができる。(セントラルパークの鳥たちを紹介したサイト:http://www.birdsofcentralpark.com)

実はバードたちにとってもホットスポットだった自然派のニューヨーク。コンクリートジャングルの無機質な一面ばかりが目立つけど、こういうギャップにグッときますね。

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