映画「What Maisie Knew」

「What Masies Knew(メイジーが知っていたこと)」のスクリーニングにご招待いただいた。親権をめぐる両親のバトルとその周りのドラマを6歳の子どもの視点で描いた作品で、同タイトルの本の映画化だ。

WHAT-MAISIE-KNEW_510x756“What Maisie Knew” IMDB page

あらすじなどの詳細はWiki(英語)先生へ

出てくるのは、欲しいものを全部抱えようとして、いちばん大切なものを守り切れていない、いっぱいいっぱいな大人たち。自分勝手で、無責任で、それでいて心に傷を負っていて、幸せになろうと必死…そんな彼らを、大きな瞳でやさしく見つめるメイジーを演じたOnata Aprileさんが、めちゃくちゃいい。

もいっかい太赤字で言います。めちゃくちゃいい

そして、彼女の母親役で、歳を重ねたロックスターを演じるJulianne Moore(ジュリアン・ムーア)さんも最高。

映画の後のトークバックにて、監督のScott McGeheeさんとDavid Siegelさんが、メイジー役が撮影3週間前まで決まっていなかったこと、ジュリアンさんの母親ならではの視点からの提案を多数取り入れたことを話してくれた。ジュリアンさんは、監督が決まるずっと前から、この作品にでたい!と希望しており、出演が決定していたらしい。映画を観ているとその気合いがビシビシっと伝わってくる。

オーディエンスからも、ふたりの演技についての質問が集中した。

こんな風に、”悪者”も”被害者”も作らない描き方で、重要な話題を浮き彫りにしている映画は好きだ。上映時間も98分とコンパクト。

インディペンデントフィルムなので、今後につながるように、どんどん観にいきましょう。ニューヨークは、5月3日からイーストヴィレッジのアンジェリカフィルムセンターで公開です!

トレイラーはこちら。

まさに子どもの親権争いの裁判真っ最中という友人がいるので、そういう意味でもたいへん興味深かった。

P.S. 邦題は「メイジーの瞳」と言うらしい。つづく

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