東北大震災時の命の現場を扱った舞台「HIKOBAE」ニューヨーク公演

ロサンゼルス公演を終えて、ニューヨークにやってきた舞台「HIKOBAE」。さきほど観てきました。

flyer_2013_omote■舞台「HIKOBAE」について

―2011.3.11東日本大震災が起こったその時、命の現場に携わる者たちはどのような想い、葛藤を抱え、再び歩み始めたのか―

震災時、余震、津波、原発問題と被害と混乱が拡大していくなか、命の現場で闘い続けた人々がいた。大震災直後、海沿いの住民5,000人を津波の被害から護ろうと、命を賭して戦った消防士たち、度重なる余震の中で自ら身の危険にさらされながらも患者を守る為に奮闘した医師や看護士たち、彼らはどんな葛藤を抱え、どのような想いで震災を受け止めていたのか……。福島県相馬市の医療現場を舞台に、残してきた家族や愛する人を失った悲しみと自分の使命に迷い苦しみながらも、懸命に生と向き合い続ける者たちの姿を描く再生の物語である。

website(http://will-do.co.jp/hikobae/)より引用。

上演時間は2時間半で、途中の休憩はなし。身体に必要な塩までも目から汁になって排出されてしまい、それ以上長かったら干上がってしまうところだった。

企画/演出の塩屋 俊さんが「Mission(使命)」という言葉で表現していたが、本当に何か大きな力が追い風になっているかのような、エネルギーに溢れたパフォーマンスだ。

震災の記憶は、まだ生々しい。厳粛な気持ちで観劇させていただいた。カーテンコールが終わっても、スタンディングオベーションが止むことはなく、客席が舞台へ向けて急降下して配列されている劇場では、喝采の音色が中心へ向けてわんわんといつまでも響いていた。

「HIKOBAE」のみなさまには、このままどんどん突き進んでほしい。

先月の311式典もそうだったが、震災への思いを、同じ空間で、たくさんの人たちと一度に共有できて、心が少し軽くなった気がした。

彼らのニューヨーク公演は、今日で終了。このあと日本に帰って、福島、神戸、大阪、東京と西からまわっていくそうなので、ご興味のある方は、ぜひこの機会に要チェックです!

詳しくは彼らのウェブサイトへ。

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