アマルフィ海岸を一望する「ファーム・トゥ・テーブル(Farm To Table)」な朝ごはん

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4日目。スリアーノさんの朝ごはん。自家製のモッツァレラやヨーグルト、お庭で採れた果物や野菜やハーブをふんだんに使った絶品朝ごはんでした。お天気がおければ、アマルフィ海岸らしいヴィエトリの街並みを一望できるテラスで頂けます。

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PS_Breakfast6果物は、甘みだけでなく酸味と苦味がしっかりあって、ジャムでいただいても美味しい。レモン、オレンジ、いちご、イチジク、アプリコット、りんごなど。

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南イタリアのように豊饒な大地に恵まれている土地では、 ”ファーム トゥ テーブル (※) ” が一番自然な形なるんだなぁ。羨ましいなぁ。

これから街へ出かけます。旅は続く。

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(※) ”ファーム トゥ テーブル”という考え方は、「農家からテーブルへ」という日本語訳通り、地元でとれた旬の新鮮な食材を使い、季節ごとにメニューを変えていくことを意味します。最近よく見かけますね。その分高価だったり、ちょっとトレンド化している印象なのは都会ならではなのでしょう。

ヴィエトリ・スル・マーレ:リノベ魂が掻き立てられる素敵ホテル「Palazzo Suriano(パラッツォ・スリアーノ)」

3日目。ナポリからTrenitaliaという特急電車に1時間ほど乗ってサレルノで降り、そこから車で10分ほど西に行くと、アマルフィ海岸東、人口8000人ほどの小さな町、ヴィエトリ・スル・マーレに着きました。

ヴィエトリ・スル・マーレはマヨリカ焼きの一大生産地。陶器の町として有名です。(マヨルカ焼、マリョルカ焼、マジョリカ焼き、マジョルカ焼とも呼ばれる:Maiolica)

私たちはヴィエトリで5泊し、ここから車で10分のサレルノを拠点にフェリーやバスでアマルフィ海岸の街を訪ねる予定です。お天気も悪めだったので、予定に余裕をもたせて融通を効かせられるように設定しました。

まずは、滞在を楽しみにしていたホテル「Palazzo Suriano(パラッツォ・スリアーノ)」さんへ。到着後すぐにホテル内ツアーをしてくださり、いろいろなお部屋を拝見しました。

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↑こちらは共有エリアのライブラリー。本だけでなく当日の新聞も読めるし、トランプやチェスで遊べます。日本語の本は1冊だけあったらしく、持ってきてくださいました。ニューヨークから持って行ってライブラリーに加えて頂けばよかった。

何世紀も前に建てられた建物に何度もリノベーションを重ね、当時のままのデザインや歴史の面影を保存しつつ、近代的にアップデートしていらっしゃいます。リスペクトを貫くみなさんの姿勢に感激です。

共有エリアも個室も細部までデザイン性と配慮と工夫が行き届いていて、ホテルではなく美術館に泊まらせていただいているような気持ちになりました。家具はもちろん、ドアノブひとつ照明ひとつ、まったく妥協せずにベストのものを選んでいるのが伝わってきて、リノベ魂が掻き立てられる素敵なホテル。

地元ヴィエトリ産の陶器もふんだんに取り入れていて、こちらにもいたく感激しました。床や壁やお庭のタイル、置き物、オブジェ、ネームプレート、食器など、滞在者の私たちでも、ヴィエトリのマヨリカ焼きの魅力と伝統をいたるところで実用的に楽しむことができます。

PS_Garden2PS_Garden↑お庭も素敵。ここで採れたフルーツ、野菜、ハーブを朝食に出してくださいます。

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↑私たちのお部屋。この鏡はアンティークだそうです。家具も、照明も、電化製品も、デザイン性も機能性がベストのものを選んでいらっしゃいました。ヴィンテージ好きにはたまらん。

PS_MorningPS_Morning2↑個室のバルコニーからヴィエトリの街が一望できます。

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↑おまけ:共有エリアのトイレも素敵すぎましたー 涙。ニューヨークに帰ったらアパートの改装がんばろうっと!

翌日は、ヴィエトリの街を散策します!

旅は続く。

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プロチダ島、マリーナ・コッリチェッラ (Marina Corricella) 後編

マリーナ・コッリチェッラを一望したいなら、テッラ・ムラータ(Terra Murata)地区にある丘の上の見晴台に行ってみよう。

 

 

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マリーナ・コッリチェッラ (Marina Corricella) がこのようにカラフルな港になったのは、漁師さん達が航海から帰ってくる時の目印が必要だったからという説を読みました。

見晴台には大砲が2台設置してありました。これらは当時、この絶景を独占しながら、島を守ってくれていたのですね。

コッリチェッラの港は島の南東部に位置するので、沈む夕日を受けてオレンジ色に輝きます。プロチダ島は、日が暮れても美しい。

映画「Il Postino 」内には、プロチダ島を去った憧れの人に送るため、主人公が島中の「美しいもの」を録音して回るシーンがありますよね。波の音、岩風の音、草原にそよぐ風の音。彼が愛した全ての美しい音が、年中年、何百年と変わらずここにあるのでしょう。

さて、嵐の影響で、風は強くなる一方でした。見晴台を後にして港に降り、船会社のチケットオフィスで尋ねたところ、この日いっぱいは全てのフェリーが出航するけれど、翌日は「プロブレッム」のためわからない、チケットは当日にならないと売れない、と教えてくれました。

すでに次の目的地の予約をしているので、翌日ナポリに戻れなかったら困ります。宿に泊まるのを泣く泣く諦め、この日の最終便でプロチダ島を出ることにしました。

宿泊が叶わなかった「La Casa Sul Mare」(「海の上の家」という意味だそうです)は、またプロチダ島に来ることができたらぜひ泊まらせていただきたいなぁ。コッリチェッラを一望できるロケーションの良さとスタッフの皆さんの丁寧な対応に感激しました。

ProcidaNightLa Casa Sul Mare から眺める最後のコッリチェッラ↑

この日の最終フェリーは午後8時。

帰りの便は高速船ではなくフェリーだったので状態は安定していました。さらに、船を待っている時に、お隣のマレーシアから来た女性が親切にも船酔いを抑える薬をくださったおかげで、行きのドラマが嘘のような平穏ぶり。

当日でも空きのあったナポリの宿を探して予約し、イベントづくしの1日を終えました。

旅は続く。

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プロチダ島、マリーナ・コッリチェッラ (Marina Corricella) 中編

路地を外れた細い階段を下へ降りていくと、マリーナ・コッリチェッラ (Marina Corricella) に到着しました。

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遠くから眺めた時にはカラフルな色彩に魅了されて気がつかなかったけれど、それぞれのお家の建築の様式も独特でとても面白い。

 

プロチダ島は、のんびりとしたたたずまいの素朴な港町で、都会めいた、観光地めいた雰囲気は皆無でした。

島の中でも一番有名であろうコッリチェッラ地区も例外ではなく、漁師さん達が網の手入れをしていたり、歌を歌っていたり、地元の皆さんの生活ぶりが感じられます。

そしてそして、宿の方にお勧めいただいた Caracalèのランチが絶品でしたー。

強風にたなびくテーブルクロスを必死で抑えながらも港内のテラスで楽しむことができ、イタリア出身の友人が「ナポリ・南イタリアに行ったら絶対これ!」とお勧めしてくれたケーキ「ババ(ラム酒漬けブリオッシュのデザート)」を体験して大満足。

 

食後は、腹ごなしにコッリチェッラを一望できる見晴台まで登ってみようと思います!

旅は続く。

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プロチダ島、マリーナ・コッリチェッラ (Marina Corricella) 前編

プロチダ島には、パステルカラーを中心としたカラフルな家々が海岸沿いに立ち並ぶ港があります。前の投稿でも言及した映画「Il Postino (イル・ポスティーノ)」のロケ地であり、私がリサーチのために購入した「ロンリー・プラネット (Lonely Planet) 、ナポリ、ポンペイ、アマルフィ海岸編」の表紙にもなった、アイコニックなマリーナ・コッリチェッラ(Marina Corricella)です。

コッリチェッラというお名前は、ギリシャ語で”美しい村(chora kals)”を指す言葉が由来となっているそうな。

その美しさを、まずは高いところからどうぞ。

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こちらの写真は、すべてホテル「La Casa Sul Mare」のバルコニーから撮ったもの。マリーナ・コッリチェッラを見渡せる丘には、こちらの他にもホテルやB&Bが幾つかあります。いわば熱海みたいな感じですね。

島の素敵さに興奮して写真を撮りまくり、宿で少しゆっくりしたら気分がよくなってきたので、港へ降りることにしました。お腹もすいてきたぞ。

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旅は続く。

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